
NHKのラジオ講座や市販教材などを使い、独学でぼちぼち中国語を数年(・・・も)勉強している者です。
今ラジオ講座の応用編では、講師が生徒に中国語の授業をするような形態のレッスンを行っていて、途中生徒さんがテキストを音読し、講師が逐一発音を直すというのが従来のラジオ講座と違ってとても面白いです。
結構できる生徒さんなのに、曖昧な発音をしていて注意を受けることもあって新鮮な驚きです。
私は音読が好きなので、よくテキストを読むのですが、自分の発音を振り返ってちょっと不安になりました。中国語は漢字だから日本人は音をないがしろにしがちとはよく言われることですが、私自身、四声をちょっと間違えて覚えていたり、読みながらいつの間にか発音が変っていたりしているところがあると思います。
そういうことを念頭に置いて発音を確かめながらテキストを読み直すと、やはり怪しいままの単語がありました。
それで本文の単語全てのピンインを書き出し、確認しなおしました。
ここで疑問なのですが、中国語の場合、どの程度きちんと発音していないといけないものなのでしょうか。やはり新出単語のたびに、全て完全にしておくべきなのか、途中ちょっと四声が違っても会話の流れでわかるからそこまで神経質にならなくてもよいのか。
(でも検定試験を受ける場合には、発音がきちんとピンインで正確に把握できてないと答えられない問題もありますね)
英語で考えると、単語のイントネーションやストレスの位置などが間違っているのはいけないけれど、日本人にとって難しい全ての母音を細かく正確に発音しなくても何とかなってしまうような気がします。
(もちろん正確なのに越したことはありませんが)
中国語の場合は発音においてどのような考えで臨めばよいでしょうか。
まるきり初心者のような質問で申し訳ありませんが、
アドバイスいただけると嬉しいです。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
中国語って、美しい音がいっぱい有りますよね。
wowmakotan さんはどういうきっかけで始められたのかは
分かりませんが、私の場合は、最初は生活の為で、すぐにその美しい音に魅せられて、自分も出来るだけ美しく発音したいと思うようになりました。だからけっこう頑張りましたよ。大きい声で、テープのあとについて何度も何度も練習しました。なぜ大きい声かと言うと、こうしたら度胸がつくかな、と思ったからです。声調は特に大事ですからしっかり覚えたほうがいいです。間違えると、まず通じません。違う意味になることもあるし。
でも、きれいな発音にこだわらない人もいるかも知れません。流暢に話す人でも、発音はいまいちという人もいっぱいいます。充分通じていれば、今さら発音をやり直すのも、これまた大変です。
例えばこう考えて下さい。外国人の日本語を聞いたとき、その発音がきれいだと気持ちよくないですか?
何十年も日本にいて、ぺらぺらよく話すけど発音はあまりよくないっていう人いますよね。それはやっぱり、最初に発音をそれほど重視しなかったからだと思います。よけいなお世話かも知れませんが、私だったら、これで発音がきれいだったらどんなにいいのに、と思いますね。
現実は、中国人でも正しい発音で普通話を話す人は限られます。いわゆるなまっている人、いっぱいです。でも、こちらが合わせる必要ないと思います。それに、どんなに限りなく正しい発音に近づけたとしても、日本人の話す中国語と分かりますが、それでも、完璧を目指すのは大事だと私は思ってます。
美しい普通話を汚すのは申し訳ない、というのが個人的思いです。
回答をありがとうございます。
私は広東語よりも普通話の響きが大好きです。
だから、中国語を汚したくない、美しい音を大事にしたいという意見にとても納得しました。
そう考えると、よりよい発音を目指す意味がまた深いものになりますね。
今一度発音の基礎に立ち返ってみたいと思います。
参考意見をありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
日本人の方に対して、確かに中国語の発音が難しいと思います。
中国語講師の経験を生かして言わせば、やはり、発音がきれいな中国語先生に聞かせて、直してもらうしか効果がないと思います。なぜかと言うと、高級者にも関わらず、自分がどこか間違っているのは分からないからですね。人間って、目が付いても自分の顔を見えないでしょう、もし、中国語を聞いて、発音が判断できない時があったら、「聞くの力」が足りないと考えられます、もちろん、自分の発音もきちんと判断できない。
先生って、鏡のように、自分の真実を反射しますね。間違ったらその場で直してくれるのは、一番効果的。また、日本語にない発音が多いから、つまり、その発音を使う舌の筋肉は、使われていなかったため、筋肉になり、自由にコントロールできるまで、ある程度の時間をかかりますね。だから最初から100パーセント標準にできなくてもかまいません、授業を受ける度に直せば、だんだん上手になって行く方が多いですね。
ただ、カタカナで発音を覚えるのはだめです、こうすると、いつまでも日本語で話していますから、日本語をできる中国人しか分からないね。避けてください。
以上は個人の経験です、参考になれば、嬉しいです。
回答をありがとうございます。
おっしゃること、とてもよくわかります。
自分のどこが間違っているのかを、客観的に先生に直してもらった方がよいと感じています。
直してもらいながら、正確な舌の動きを覚え、体にしみこませていった方がいいと思うからです。
それにはなるべく早いうちがいいですね。
教室についてはまた別に投稿させていただくと思いますが、またよろしくお願いします。
経験談をありがとうございました。
参考になりました。
No.7
- 回答日時:
中国語は本当に発音が大切だと思います。
発音がちょっとだけ間違っているだけで、文脈からも明らかだろうと思って発音しても、中国語の先生は分かってくれますが、ネイティブの人には腹立つくらい伝わらないです。
でも、僕だったら新出単語を全て完璧にしようとは思いません。
僕の経験則によれば、単語でも発音でもなんでも、90%完璧な状態のとき、それを100%にしようとすると、すごく時間がかかるし、面白くありません。
逆に、90%までできるようになったら次へ進んで、またそれが90%までできるようになったら次、とやっていって、区切りのいいところで復習すると、前に90%だったところがいつのまにか98%くらいまでできるようになってるので、残りの2%をやっつけます。
最終的には完璧な発音にするのが望ましいと思います。
(巻舌音は始めが肝心かも。四声は慣れだと思います。)
他にも法則があって、文章を読むとき、3割くらい分からない部分があると、新しい単語や言葉遣いを覚える効率が高い、というものです。
90%くらい分かってるのを繰り返しやっても、易しすぎて(完璧には分かってないのに)飽きてくるし、逆に半分しか分からないと疲れてしまいます。
これは僕の経験則なので、人によって違うかもしれません。
質問の流れを大きく無視した回答、どうかご容赦ください。
回答をありがとうございます。
私はネイティブの人と話したことがないので、あいまいな発音がどのくらい通じないものか、よくわかりませんでしたが、お話を聞いてやはり発音が大事だと思いました。
90%の達成感で学習を進める方法はとてもよいですね。確かにもとから90%わかるものだと面白さに欠けるし、半分くらいの理解度だと難しすぎますよね。私もそういう感覚わかります。
3割くらいわからないものを使いながら、効果的に勉強をしていこうと思いました。
あと、発音を一度きちんと見てもらおうとも思います。
参考意見をありがとうございます。

No.5
- 回答日時:
日本人が中国語を学習すると、初歩の段階では漢字は
むしろ邪魔者になりますね。そんなわけで 私は英米人向けの中国語の教材を使っております。
似たような質問を私自身がしていますので参考にしてください。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=848794
回答をありがとうございます。
そろそろ中国語の音をもっと集中的に聴く必要があると思うので、英語で解説されている教材に一層興味がわいてきています。
英米人向けの中国語の教材をお使いになっての感想などをまたお聞かせいただければと思います。
とても興味深いです。

No.4
- 回答日時:
日本人が中国語を学習すると、初歩の段階では漢字は
むしろ邪魔者になりますね。
似たような質問を私自身がしていますので参考にしてください。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=848794
いつも回答くださりありがとうございます。
cherry77さんも発音について投稿されていらしたのですね。
回答とても参考になりますね。
じっくり読ませていただきます。
お礼が前後してしまっていることをお詫びします。
ありがとうございます。

No.3
- 回答日時:
みなさんもおっしゃっているように、最初はまず、完璧を目指した方がよいと思います。
目指しても完璧に発音するのはなかなか難しいですから。発音は舌を訓練することでかなり改善できます。やはり、標準語をきちんと話せる先生を見つけるのが最短の方法です。間違った発音をした時には、意味がわかるからといって流してしまうのではなく、その都度注意してくれるよう、お願いしましょう。最初は面倒ですが、かなり効果があります。
でも。具体的な数字は知りませんが、中国は方言も多く、普通語を普段話している人はそんなにいません。100%発音が正しい人は、中国人でもそれほどいないのでは。ですから、練習の時にはできるだけ正確に発音できるようにした上で、実際話すときには勇気を出して、wowmakotanさんの英語のノリでよいのではないかな、と思います。少々間違っても、状況や文脈で判断してくれますから。
とても真面目に勉強されているようですね。私も初心に戻ってがんばらねば、と思ってしまいました。
回答をありがとうございます。
>間違った発音をした時には、意味がわかるからといって流してしまうのではなく、その都度注意してくれるよう、お願い・・
効果ありそうですよね。
でもまだ一度も発音に関してきちんとしたレッスンを受けたことがないのです。
>中国は方言も多く、普通語を普段話している人はそんなにいません。
耳にする中国語はNHKのものが多いので、きちんとした中国語を話す人の中国語しか知らないかもと思います。市販教材の中国語でもくっきりしている発音もあれば、ときどきは何を言っているかわからないようなモゴモゴしたものもあり(広東語ではないです)、聞きやすい聞きにくいという判断基準でしかよくわからないのが現実です。
あと、テレビなどで中国語が聞こえてくると耳を傾けますが、わかる言葉が限られているので方言に関してまではわからないんですよね。
勉強の仕方をいろいろ工夫してみようと思います。
初級の壁を越えなくては!!(照笑)
参考意見をありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
私は正確をめざすのがいいと思いますよ。
もちろんコミュニケーションというのは発音だけで決まるものでもないし、言葉だけでされているものでなく、ジャスチャーや表情などいろいろな文脈を頼りに成立します。ですから最初は通じればいいという気持ちで発音を気にせず話せば、なんとか通じます。最初は正確でなくてもしょうがないです。でも、いつまでもそれでは相手を疲れさせつづけます。相手に甘えるのではなく、自分を向上していかなければと思います。
四声の間違いは、相手が外国人に慣れていなければ、まったく通じません。外国人に慣れている人であれば、こういいたいのではないかと推測してくれる場合があります。
外国語なので完璧は難しいですが、それでも完璧を目指す姿勢は必要なのではないでしょうか。
回答をありがとうございます。
>四声の間違いは、相手が外国人に慣れていなければ、まったく通じません。
そうなのですね。そういう感じがよくわからなくて質問させていただきましたが、いろんなことがわかりよかったです。
>自分を向上していかなければ・・
そうですね、今一度検証のときかと思います。
参考意見ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
はじめまして。
中国在住の日本人です。できる限り正確に発音してみてください。
中国語は漢字を使用して日本人には親しみやすい言語ですが、発音(特に有気音・無気音)に関しては区別をしっかりとした方が後が楽だと思います。
正直、正確に発音ができなければ通じないことが多々あります。
できれば標準語を話すことができる中国人の知り合いに検証してもらいましょう。
最初が肝心です!!がんばってください。
回答をありがとうございます。
中国に住んでおられるのですね。
私は実は中国語を始めてもう何年もダラダラと勉強をしているものの、ネイティブに発音をみてもらったことがありません。
中国人でアメリカの大学へ行かれたという人に英語を教えてもらったことはあるのに!
今は日本にもたくさん中国の方が住んでいて、子供の友達のお母さん(中国人)に少しレッスンをお願いしたことがあるにはあるのですが、やはり教えるプロでないからか、意外にもピンインが間違っていたりして不思議な感じがしました。
レッスンもいつの間にかやらなくなってしまい、結局発音をしっかりみてもらうに至りませんでした。
これから勉強を続けるにあたり、やはり一度発音を見直そうと思いました。
参考意見ありがとうございます。
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