天国や地獄のシステムや歴史はどこまで考えられたことがある？

生前の行いで信賞必罰がどうこうとかだけでなくて、その地獄や天国はシステムであり労働力がある以上はインフラやその生命維持に関わる仕組みなどがあるわけですよね。

また、審判を下される人間がいてこそ成り立つ世界でもあるわけです。
だとしたら始まりも歴史もあるはずです。

真面目な話、そういうのはどこまで考えられたことがあるのでしょうか？
(もちろん「全部神の奇跡、超次元パワーで成り立ってます！」という人もいるかもしれませんが、そういうのは抜きにして)

No.1 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2019/07/13 07:26

生前の行いで信賞必罰がどうこうとかだけでなくて、その地獄や天国は

システムであり労働力がある以上は
インフラやその生命維持に関わる仕組みなどがあるわけですよね。
　↑
キリスト教文化圏では、デカルトの心身二元論
が採用されております。
つまり、肉体は魂の入れ物に過ぎない、という
考え方です。
だから手術や臓器移植にも抵抗が少ないのです。

こうした心身二元論に立つなら、地獄天国に
存在するのは魂だけであり、肉体は無いのですから
生命維持に関わる仕組みなど必要ありません。

インフラ？
天使がいるんですから彼らがやるんでしょう。





また、審判を下される人間がいてこそ成り立つ世界でもあるわけです。
だとしたら始まりも歴史もあるはずです。
　↑
だから、仏教では最初に死んだ人間が
閻魔だ、ということになっています。
キリスト教では、全知全能の創造神が裁きますから、始まりも
終わりもありません。




真面目な話、そういうのはどこまで考えられたことがあるのでしょうか？
　　↑
そういうのにもっともらしい理屈をつけるのが
キリスト教神学であり、仏教哲学です。

当初は素朴な宗教だったのですが、そういう疑問を
持つ人が出てきたので、数千年の時を経て
緻密になり教義に昇華した訳です。

そして、どうしても説明出来ない部分は
卑小な人間が偉大なる神の御心など推し量れない
と逃げを打ちます。