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京都アニメーションの件で
大火傷を負った人は生き地獄ですよね?
俺なら死んだほうがいいです。
普通に死んだほうがいいですよね?

A 回答 (2件)

生きてるだけで十分とか言う人もいますが


身体中が傷だらけで顔に傷も残るぐらいなら
自分なら生きてたくはないですかね
傷だらけで生きていてもまわりからの差別が酷そうですし、
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多分、そうは成らないと思いますよ。



想像を助けるために、(私の体験を)話します。


死ぬほどの苦痛と言うのは、死にかかって始めて体感します。

放置すると死んでしまう様な怪我や病気をしたことがありますか?

そう言う時は、

「ナニコレ、苦しい。こんなの始めて。マジ死んじゃう。」

と感じます。

しかし、これはどうも序の口のようです。

本当に危ないのは、体が諦めるという感覚です。

体験をしたことがないでしょう?

何と言うか、「もう無理です。」ってメッセージが全身から来ます。

凄く哀しいですよ。

それまでは、体の方が諦めなかった。

だから自分(=自意識)は、どこかで安心していたんです。

例えて言うならば、苦しいときも一緒に頑張ってきた伴侶に、

「もうだめです。」

と言われて別れなければ行けない。

しかも自分ではどうにもできない。

取り返しがつかないという事を知る。

そういう感じです。

自分の体以上に愛しい存在があってはいけないと分りますよ。

「悪かった。悪かった。

 君は何も言わずにそこに居てくれたんだ。

 自分が一人だと格好つけてきた。

 もっと優しくすれば良かった。ごめん、ごめん。

 何で君は何も言わずに、ずっと我慢してくれたんだ。

 君が言いたい事、ぜんせん分らなかった。

 他の人(他の人の体)は、(他の人の自意識に)とても優しくしてもらっていたのに。

 僕だけは、君に酷い事を続けてきた。

 何もイイコトが君に無かった。

 君が諦めるのはわかるけど、償いをさせて欲しい。

 君が誰よりも大事なのは知っていたし、当たり前だと思っていた。

 だけど、僕は君を馬鹿にするばかりで、大事にしてこなかった。

 生きていて無駄だったんだ。」

言葉にすると、こんな気持ちに成ります。


非常に幼い頃ですが、自意識が芽生えたときの事を覚えています。

庭さきを走ってみたんです。

すると心臓がドキドキいって怖かったんです。

それでも、もう少し試してみた。

少し休むと、ドキドキが元に戻る。

素直に凄いと思いました。

また、走る。

「これ以上は恐い。」

そう思ったとき、「まだ、大丈夫だよ。」と答えがあったんです。

心の中ですが、はっきりとそういう言葉が聞こえました。

幻聴なのかもしれません。

私は幼かったので、その言葉を信じました。

「凄い。君凄い。」

すると、

「これは君のものだよ。君とずっと一緒にいるんだ。」

と答えがある。

そのときは、こんな贈り物があるなんて、知らなかった。

とても嬉しかったですね。


この頃は、まだそういうメッセージが聞こえていたように思えます。

しかし、あるとき、

「あれ、僕意外の人も体を持っているんだ。」

と気付きます。

学校へ行って、自分だけが特別じゃないと知る。

その上で、自分の体だけが優れているわけじゃない。

天上から落ちるようなショックでした。

そして、あんなに感謝した自分の体に八つ当たりをするようになる。

自分の体に対して凄くないという。

そんな自分は可哀想だという。

酷い話ですよね。

それから、私の体は何も語りかけてこなくなったんです。

体が自分の言う事を聞いて当然だと思いこむ。

体が上手く動かないと、体を鍛えないといけないと思う。

他の人もそう言う。それに習う。

まるで体に意思がない動物の様に扱う。


実際は人間の心が多重人格で構成されていて、

全ての体内機能には人格があるそうです。

脳全体に折り重なるように意識があり、ちゃんと外界も理解しているようです。

体の人格だけは、睡眠時に活性化するため、

自意識として切り替わる事がめったにありません。

それでも私たちが思うことすべてが伝わっており、理解しています。

「自分はダメなやつだ。大切な君をガッカリさせた。

 だから大人しく言う事を聞くよ。

 辛くても、愚痴は言わないように頑張るよ。」

と、傷ついて、思い込んで、頑張っているようです。


そんな体であっても、最後は怒って愚痴をいい、最後は諦めます。

「どんなに頼んでも君は、自分が独りだと言って僕に無理をさせる。

 じゃあ、僕のがんばりはゼロなんだね?

 君が自分だとは思えなくなったよ。

 もう、君の事は無視する。勝手にやってよ。」

となります。


このとき、自分と体と二つの人格があると知らない人は、

「やだ、何だこの感覚。大切な人に無視されている感じがする。

 ええと、私の大切な人は彼?

 ああ、彼のあの態度は私を無視している。

 ラインが既読無視だし。

 そういことか!」

と勝手に解釈し、親しい人に八つ当たりをします。

阻害されていると感じます。

「愛している人に愛されない。自分は可哀想だ」

と言い始めます。

本当は、徹夜でゲームをしたり、

無理して遊びまわって疲れていただけかもしれません。


すると、

「とことん、君は僕の存在を無視するんだ。

 もう、いいよ。やめよう。」

と余計に体(体調制御をする脳の人格)を怒らせることになります。

高ストレス状態。ウツ状態。過重労働から生じると言われています。

体からの嘆願を無視し、現実社会からの仕打ちだと勘違いした人が陥る状態です。

闇雲に周囲を敵視し、自分は可哀想だ、だけど負けるもんか、と意地を張る。

そして、いわれの無い(事実ではない)罪が相手にあるとイチャモンをつけて、

自分の正義を貫くために、ハチャメチャをやって自滅するんです。

この流れになると助かりません。


私の場合は、体が別人格であると言う説を知っており、

もしやと思って、体の機嫌を取る事にし、救われました。

「まさかと思うけど。ちょっとだけ試すか。

 心の中でちゃんと言葉にして、謝ってみよう。」

余程、酷い状態だったんでしょう。

その瞬間に効果が出たんです。

頭の痛み、熱い感じ。これが和らいだんです。

ここからは、「本当か分らないけど、そう信じる事で得をする。」とし、

体を別人として尊重する事にしました。


どうでも良いですが、

筋肉の痙攣がやまないとき、

トイレが我慢できそうに無いとき、

どこか痛いとき、

「良く頑張ってくれている。ありがとう。

 もう少しお願いできるかな。」

と心の中で頼むようにしています。

すると、プラシーボ効果が出て、体が持ち直す場合が多いです。


脳への攻撃(焦燥感、虚無感、疎外感、もろもろ)が止み、

一定の快感が常にある。

頭を使うのが楽になり、疲れにくくなる。

色んな良い事がありました。

そして、何かに怒る、八つ当たりするという気持ちが無くなりました。

「ああ、これって体が怒っていたんだ。

 また勘違いをして現実の方に八つ当たりをするところだった。」


恐らく、年配の方は誰もが感覚的に同じ体験をしていると思います。

もし、若い方が同じ感覚(体が別人格であり、愛情に応える)を知っていれば、

あらゆる脳内の潜在的な力を使えたでしょう。

私は晩年になってからですが、

若い頃できなかった事が楽にできる様になりました。



死に掛かると、誰でもこんな経験をするようです。

それ以前に思っていたのと大分違います。

体と自分(自意識)を分けて尊重できるようになり、

運命が同一であると再認識する。

まさに一心同体。

この感覚に満たされると、

もっと生きていたい、

色んなものに謝りたい、

色んなものを楽しみたいと感じます。

カタルシスですね。


では、ご質問に関して。

例えば、

「うちの息子は出来が悪い。

 私は、生き地獄です。

 こんな息子は死んだほうがマシですよね?」

と言う親がいたら、とんでもないでしょう?

「じゃあ、どうして生んだの?

 そう育てたのはあんたでしょう?

 例え世界中がそういっても、自分だけは違うというのが親じゃないの?」

と誰もが反発するんではないでしょうか。


それと同じですよ。

体には責任が無いのに、体が被害を受けた。

しかし、自意識は生き地獄なので、体を殺したほうがいい。

なんて、論法があるでしょうか?


こういう発言は本心で無くても、してはいけません。

自分の体が聞いていることに注意をしたほうがいいです。

けっして本心でないよね? 等と思ってくれません。

そのまま受け取ります。

「私の自意識は、私(体)に対して毒親みたいな感覚でいる。

 これは良く覚えておいて、どこかで思い知らせよう。」

必ず、不注意に成り、ミスが増えて、自らを消し去ろうとするでしょう。



ですので、大怪我をした人は、死んだほうがマシ等と考えませんよ。

今回の事件の犯人も同じでしょう。

生死の境から生還するば、

心の底からもっと生きていたいと思うはずです。


質問者さんからこの様な質問が出ると言う事は、

質問者さんが、かなり疲れているか、体調が悪いんだと思いますよ。

思ったまま言葉にせず、体を労わる事で気分を変える事が必須です。

(悪い流れができてしまうと、最後までいってしまうので、切っ掛けを作らない)

今は、気温差が激しい夏場です。

体が必死に体温を維持していますから、これに感謝してアシストしましょう。

きっとこの思いやりを、体の方がいつまでも覚えてくれているはずです。


以上、ご参考になれば。
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