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仕様追加をどこまで拒否するか

SEの皆様へ質問です。

ユーザやPMが持ってきた見積後の追加仕様にどこまで対応されますか?

実際、ユーザの事情や今後の付き合いもあるので、追加費用や追加日程をもらえない限り全てを拒否、とは行かないと思います。

しかしながら、折れたところで実際に首が締まるのは我々で、リスキーな仕事を好んで引き受ける必要はないとも考えます。

私は、技術的な難しさや既存機能で代替できないかなどを盾に、相手との関係が悪化するギリギリまでまずはゴネるのですが、議論が硬直したり嫌な空気になることも多く、最近心苦しくなってきました。

頻繁にある話だと思うのですが、皆さんの基準や、揉めずに議論を進めるノウハウなどあれば教えて頂けないでしょうか。

A 回答 (3件)

いや~。

身につまされる話です。
30年以上もその世界で彷徨ってきました。A^^;)
しかし、何も改善できませんでした。

昔の方がまだよかったです。
コンピューター自体が身近なものではなかったし、昔のIBMユーザーは、
率先してエンドユーザとの仕様調整をしてくれました。
まともに技術者扱いしてくれ、納期も理解してくれましたし、
大型汎用コンピューターが、何億もした時代なので、そのノリシロを
使ったりしてしのいできました。

90年代後半になると、パソコンが身近になり、言えばその場で直せる的
発想しかないパワハラユーザが出現しました。
ハードも驚異的に安くなっていったため、トータルコストも厳しくなり、
進め方はどんどんカチカチになっていきました。

とにかく、設計工程の早い段階、せめてユーザインターフェース工程で
炙り出しつつ、『これが最後ですよ!』を言い続けるしかなかったです。
その段階で、喧嘩になったり、干されたり、クビになったりする要員も
結構いました。
そうなって、ほめられたりした人もいましたよ。A^^;)

そうした課題や保留事項なったことは全て記録に残しました。
①業務上の根の深さ
②影響範囲や度合い、
③改修のためのボリューム
などを整理し、ひとつひとつキーマンと調整していき、
設計工程を終わりにする方向へ持っていくのです。
(最も揉める所です。)

モノによっては、別スケジュールを立て、バージョン2宣言をし、
納期は追加契約をいただいてから、動き出します。みたいな感じで
ガチンコ対決をしました。

そこまでやっても、本稼動迎えてから、『違う!』とか平気で言い、
ちょっとしたバグとともに障害だ!トラブルだ!と騒ぎまくる
モンスターも数知れずいました。

こんな状況は、現在のハラハラ社会でも是正されてないんですかね?

単なる経験談でしたが、いかがでしょう?
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この回答へのお礼

ご経験談、非常に参考になりました。

ITが身近になった弊害か、世の中何でもソフトでどうにかなる、多少の仕様変更は後からでも何とかなる、という先入観のユーザが増えました。

我々内部の上司ですら、「それそんなに大変なの?」とユーザ側に立つことがあります。

私も数々の苦い経験から、基本設計の段階より綿密に打ち合わせを重ね、後からの仕様変更は原則不可を強調して仕事を進めるようになりました。当然、打ち合わせはギスギスです。それでも自分の身を守るためと思ってやっています。

しかし仕様について完全にフィックスしても、後からユーザの上司なる人が出てきて、強権で仕様を捻じ曲げようとしてくることもしばしばです。技術者としては打ち合わせの議事録を盾に毅然淡々と対応したいのですが、外に良い顔したいお偉い方の神の圧力で、渋々我々が泣きを見ることもあります。

一度買ったら変更が効かないハードと違い、ソフトというのはつくづく報われない世界だと思います。

お礼日時:2019/08/02 14:20

>具体的に、条項にどのような文言を書けば良いのでしょうか?



業界的な慣習や、どういう風に追加仕様が発生するのかにもよるので、
具体的な文言を部外者がご提案するのは難しいですが、
少なくとも「追加仕様が発生したら、追加費用と追加日程が発生する」という一文を入れるだけで抑止力になります。

人月計算から1日分の作業でいくらの追加費用が発生するといったガイドラインを出せるなら親切でしょうし、
追加日程の算出方法(それが仮に双方協議のうえ、としか書けないにしても)を書くなど、
具体的な表記はその条項の説得力を持たせるので書ける範囲で書いた方がいいですね。

あるいは、表面上の見積金額を多めにとって「値引き」の項目を入れることで結果的に通常の見積と同じ金額にしておいて、
追加仕様があった際は「スムーズに終わるという前提で値引きをしているので、追加があるなら値引きもできないけどそれでも追加するか」
といったアナウンスの方が相手が飲み込みやすいならそういう手法もいいかもしれません。

繰り返しになってしまいますが、ともあれ見積を出す側が最初から追加仕様がある前提で考えることです。
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この回答へのお礼

追加仕様がある前提で事前に取り決めておけば、いざ仕様追加の際、やるやらないの議論から始めなくて良いということですね。参考になりました。

ちなみに法務関係の方でいらっしゃいますか?このような仕様書絡みの勉強はどこで行うことができますでしょうか?一度しっかり勉強したいと思っています。

お礼日時:2019/08/02 14:02

見積する時点で、仕様追加に伴う追加費用と追加日程に関する条項を入れておけば、


それほど大きな問題にならないと思いますがいかがでしょうか。

問題になるケースは、最初の時点で仕様追加を折り込んでおかないケースです。

「仕様通りになるわけない。必ず仕様追加が発生する」という前提でお互いが最初から考えておけばいいのです。
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この回答へのお礼

具体的に、条項にどのような文言を書けば良いのでしょうか?
経験がないので、よろしければご教授下さい。

お礼日時:2019/08/02 13:17

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