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メディアデータの圧縮では,データに内在する冗長性を取り除くことでデータ量を減らしている.その一方,誤り検出・訂正技術では,データとは直接関係のない符号を付加している.データ量を減らし,データ量を増やすという手続きは,一見矛盾しているように見えるが,なぜこれらの技術が必要なの

A 回答 (2件)

圧縮は、データサイズを小さくするために行います。

生のデータを転送しようとすると、データサイズが大きすぎて、転送に時間がかかります。動画なんかだと、決まった時間内に必要なデータが届かないと、映像がしばらくストップしてしまったりして、都合がよくない。動画や画像データは多少データを失っても人間には違いが感じられないから、データの一部を省いてデータ圧縮をしています。

またデータ転送時などに、回線の状態によってはデータの一部が正しく送られない場合があります。まず第一歩として、データが正しく送られていないことを見つけることが必要で、そのために、誤り検出をしますが、そのためにもともとのデータに冗長ビットを追加してそれを利用することにより、誤り検出をします。誤りがあった場合、もう一度同じデータを送るように送りもとに要求する場合もあるし、場合によっては訂正技術で誤り箇所を自動訂正できる場合もあります。
誤り訂正技術は、誤り検出を一歩進めた技術で、その名の通り誤りを自動訂正します。

ところで、圧縮でいう冗長性と誤り検出・訂正でいう冗長性は素性がまったく異なる。前者は、取り除いてもデータ(動画、画像)の質が極端に落ちないもの、後者は誤り検出をするために人工的に追加するもの。
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元のデータを取り出す為

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