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日本語を勉強中の中国人です。いまテレビでたくさんの巨匠のミステリー作品を放送しているようです。松本清張、森村誠一、横溝正史、横山秀夫などの名前を見かけました。全部見たいのですが、1つで2時間ぐらいになるかと思うので、とても見切れません。それぞれの作家の特徴を簡単な言葉で結構ですので、ご紹介いただけませんか。また、おすすめの作品がありましたら、それもぜひおすすめをお願い致します。

質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それもご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

力量的には、松本清張です。

単にミステリー作家としてではなく、純文学としても、芥川賞の受賞者(「或る小倉日記伝」森鴎外を題材にしています)です。その後単なる純文学作家に終わらず、通俗小説との境界線で、大作をいくつも世に送り出しました。小説と呼ばれる範囲内の作品を書き出そうと試みたが、あまりの多さに断念しました。恐らく日本で最も本を多く売った人名をあげれば、ベスト5に入る人でしょう。一冊だけの本の事でなく、出した本のすべてです。(一冊だけ馬鹿売れしたのもありますから無理かな)
 それ以外では、トリックでは江戸川乱歩。ただし、外国産を取り入れたものもある。
横溝正史は「おどろおどろし過ぎ」です。森村誠一は「人間の証明」以外はしらない。
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この回答へのお礼

貴重な情報どうもありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2020/01/18 19:58

横溝正史は、戦後の時代背景での事件が多いです。

原作は、東京と、岡山県、その他の地方ものがありますが、当時の雰囲気を出しやすい地方を舞台にしたものが、多くドラマ化されてます。

松本清張は、社会派のドラマ。地味かな。

ほかに、江戸川乱歩。原作をかなり変えてるものが多いですが、たまにNHKで放送してるのはお勧め。初期作品のトリックは必見。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。いろいろとてもいい勉強になりました。

お礼日時:2020/01/18 19:56

松本清張と森村誠一について。



松本清張は、私の記憶にある限りでは時刻表トリック(いわゆるトラベルミステリー)を最初に書いた
作家です。その作品は「点と線」。
後は、太平洋戦争中、後の日本のごたごたを題材にした作品も数多くあります。
映像化された作品で観るべきなのは「砂の器」でしょうね。

森村誠一は緻密なトリックを操る作家です。ただし、それは活動前半に多かったと思います。
トリックが優れている作品は「高層の死角」が有名でしょうかね。
映像化されている作品で観るべきなのは「人間の証明」だと思います。

「砂の器」、「人間の証明」は小説、映画共に優れた作品であり、日本映画としても高く評価される
作品だと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2020/01/18 19:51

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