世界中の人々が膠着語の日本語を話すように成れば、世界平和が実現するのではないでしょうか？

日本語は膠着語だ。人工言語であるエスペラント語も膠着語だ。つまり膠着語は合理的な言語である。そうでなければ人工言語のエスペラント語が膠着語であるはずがない。

膠着語のシュメール語が楔形文字を使っていたのは紀元前2600年頃。漢字が出来上がったのは紀元前1300年頃。従ってシュメール文化が人類最古の文字を使った文化と言って良い。そして中国語は膠着語ではない。

つまり膠着語は合理的な言語であり、なおかつ人類最古の文字を使った言語である。それにも関わらず、現在の世界の主要な言語は膠着語ではない。なぜ膠着語は世界を支配する事に失敗したのだろう？

現在の世界を支配しているのは、英語、中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、アラビア語などだが、いずれも膠着語ではない。

おそらく、膠着語は争いを嫌い、平和を愛する言語だからだ。だから世界の各地で膠着語を話す地域は縮小した。シュメール語はその典型だ。

しかし、今、膠着語の時代が到来したと思う。なぜなら、世界は、もはや戦争で領土を拡大する時代ではないからだ。もし戦争で領土を拡大しようとすると核兵器が使われる可能性が高い。

核兵器など使ったら人類滅亡だ。だから争いを嫌い、平和を愛する膠着語の話者を増やす事が必要なのだ。膠着語の時代がやってきたのだ。

世界は平和を愛する膠着語を使わなければ生き残れないのだ。人類の未来は膠着語の話者を増やす事にかかっている。つまり膠着語の日本語の果たす役割は大きいと言う事だ。

日本語は１憶３千万人の話者を持ち、膠着語では最大だ。しかも世界中で日本語が学ばれている。従って日本は世界平和の為に日本語教育を推進すべきなのだ。

そうして、世界中の人々が膠着語の日本語を話すように成れば、世界平和が実現するのではないでしょうか？
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膠着語に分類される言語は、トルコ語、ウイグル語、ウズベク語、カザフ語等のテュルク諸語、モンゴル諸語、満州語等のツングース諸語、日本語、朝鮮語や、フィンランド語、ハンガリー語等のウラル語族、タミル語等のドラヴィダ語族、チベット・ビルマ語派、エラム語、シュメール語、ハッティ語、フルリ語、ウラルトゥ語等の古代語、人工言語のエスペラントなどである。

シュメール語
膠着語。紀元前2600年の楔形文字のシュメール文字が解読された。時代が進むにつれアッカド語に押され、紀元前2000年頃にシュメール人のウル第三王朝が滅亡。

アッカド語
膠着語ではない。セム語に属し、アラビア語、ヘブライ語などと同じ。

No.3 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2020/01/21 19:55

言語構造が国民性に影響を及ぼすのか、

については次のような実験が行われています。

米国ですが、アルファベットと漢字の違いが
国民性に影響するか。
特に、漢字文化だと、抽象的考察が出来ず
科学技術に弱くなるのでは
ないか。

結果はその通りになったのですが、後日の再検査
で否定されました。

当初の実験では中国人学生と米国人学生が
対象になったのですが、
米国人は総て理系の学生で、
中国人は総て文系の学生でした。

それで、そうした違いを無くして再実験したところ
全く差異なし、という結果になっています。

No.2 回答者： ultraCS 回答日時： 2020/01/21 06:09

そんなことになれば、神の鉄槌が落ちます。

現代のバベルの塔ですね。

No.1 回答者： アスナロウ 回答日時： 2020/01/19 22:17

言語は民族生活に伴う自然成長の産物です。

生活環境が異なれば、自然環境も異なり、語彙も異なります。

この語彙の変化が自然に共有される範囲で共通の言語が自然成長できるもので、この範囲を超えた共有は不可能です。

エスペラント語に湯や神輿、その他日本語固有の語彙、文法を追加し、多民族と共有するのは不可能で、無理をすれば争いを招く結果になります。

世界中の人々が膠着語の日本語を話すように成れば、世界平和が実現するのではないかなどというのは、言語の本質を理解できない単細胞的な発想の妄想の産物に過ぎません。■