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口パクで歌番組に出るのはどうしてですか。
ダンスが激しい、実際は歌が下手でレコーディングでごまかしているから?など考えてみるのですが、お金をもらっているのに歌手が歌わないなんて考えられません。

違う話ですが、歌手の人が耳にイヤホンをしていますけどなぜしているのですか?

A 回答 (4件)

音響効果やマイクの伝達性の違いです。

まず低音系のベース、バスドラ等は遅れて聞こえたり、音がぼけたりする傾向があり、ステージ上では非常に把握しにくいからです。それに対しギター、キーボード等は直進性が強く、両方を横や後ろで出されるとリズムが把握しにくい傾向があります。また楽器の大半は実はモノラル音(まれにステレオタイプがありますが)のため臨場感が捕らえにくいのも影響します。次にマイクは殆どがワイアレス、つまり無線で混信や乱れの発生の可能性があります。ですから歌番組とはいえかなり生歌は難しいので、これができるのは相当の実力やキャリア、センスがものを言いますが、歌番組ではリハが十分できないためぶっつけ本番状態、そうなると大物歌手も口パクしてしまうことが多いのです。またレコード化される音源は専用のスタジオで効果音や残響効果に手を加えた、脚色音源です(つまりいいところの合成や脚色して作る。よくレコーディング風景などでテープに合わせ歌だけ取っているのを知りませんか?実際にバンドで一緒にやることはまずないのですよ)。実際CDなどで聞くのとは生歌が非常に下手に聞こえる傾向があり、歌の下手な歌手にとっては致命傷ですので、無理にでも口パクさせるのです。イヤホンは前述の理由により指揮者がいないステージ上で正確なリズムをつかむためにしていますが(特に動きを伴ったりダンス等が入る曲には必須)、逆にしていないと歌っていないと思われるので、口パクでもそうしています。
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補足ですが「お金をもらっているのになぜ」というのには経済的な理由もあります。

歌手もバンドも、またその他(効果や関係者の類)は時間いくらですし、リハ用の場所確保も必要となるため、実際理想に近づけると限りなくお金がかかりますが、歌番組はそこまでお金をかけれませんし、少しでも多く歌手を出させるにはなおさら大変だと思いませんか。だから歌手もぶっつけ本番に近いならそれで割り切るのです。もっとも口パクだって結構大変、ずれたら致命傷ですから常に口パクの練習をしていますので、使い分けができる実力のない歌手はそれに徹することがある意味プロなんです。そうするとグループやユニットが存在する理由も見えてきます。演奏よりも近くでボーカルをサポートする役目があるからです。したがってバックボーン(すでに別の分野で名や顔が知れている等)のないピン(一人)歌手は相当の実力者だということがわかると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく教えてもらえてとても参考になりました。
一人で歌っている人は相当凄いんですね。
グループはそういう意味があったのですか。
口パクも結構大変なのですね。

お礼日時:2005/01/12 03:03

下の方々が大体かいてますが、ついでに。


番組にもよりますが、最近は生歌も多いですよ。
あとはアーティストにもよるでしょうが。

だいぶ前ミュージックステーションで鈴木あみがバラードを歌ったときはえらいことになってました。
CDでも危なかったんですが、番組ではヘロヘロ。
それでも生で歌った彼女がすごいのか、歌わせた番組がすごいのか…。

バンドだと演奏は当て振り(オケ)でヴォーカルだけ生、ということも多いです。

事情は人それぞれでしょうが、レコーディング技術の発達で一音ずついいとこをつなげてCDにすることも当たり前なので、CDどおりにやれといっても無理な話かも。

イヤホンは大体モニターが来てオケと自分の声が聞こえるようになってます。
これはライヴで使うことも多いです。
また楽器奏者(特にドラムス)はリズムボックスの音(ドンカマ)を聞いていて、モタったり走ったりしないように使っています。
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この回答へのお礼

CDでなんとかしてる人は本当に歌うと
大変ですね。演奏がウソな場合もあるんですね。
イヤホンは自分の声だったりするのですか。
音楽だけかと思いました。ズレるとえらい事に
なりますからね。

お礼日時:2005/01/12 03:00

一番の理由は、歌えないからでしょうね。


歌が下手というよりも、
アクションが激しすぎて息が切れてしまうんです。

次の理由は雑音が入るから。
アクションが激しいばあい、マイクを叩いてしまう
危険が大きいので、普通のマイクは使えません。
ピンマイクも洋服がこすれる音が入ってしまいます。

三番目の理由は
フォールドバックが聞こえないから。
歌手が歌を歌うためには、
伴奏が正確に聞こえることが絶対条件ですが
音響の都合でこれがうまくいかない場合があります。

口パクは歌っていないじゃないかというのは
もっともな指摘ですが、
映像を含んだ「ショー」だと思ってもらうしか
無いと思います。

でも、今年の紅白は口パクが多かったですね。

最後のイヤフォンですが、
歌手によって目的は違います。

連絡を受けている場合が一番多いかな。
演奏を返して歌いやすくする場合もあるのですが、
イヤフォンだと音量が不足するので
滅多にやりません。
リズムを取る場合は
ドンカマというタイミング音をドラムに聞かせて
あとはドラムの音でタイミングを取るのが普通です。
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この回答へのお礼

なるほどですね。色々裏であるんですね。
紅白口パクだったんですか?
騙されました。本当かと思った。。イヤホンは
連絡用なんですね。音の確認かと思いました。
参考になりました。

お礼日時:2005/01/12 02:57

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