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マネタリーベース>マネタリーストックとなっていない理由はなぜでしょうか?

2018年時点
マネタリーベース 500兆円
マネタリーストック 1300兆円

マネタリーベースというのは「日本銀行」が直接「金融機関」に供給する総量という認識です。マネタリーストックは「金融機関」から「市場経済」に供給される総量という認識です。
そのため、お金の流れは
「日本銀行」→「金融機関」→「市場経済」
となるばずです。また、紙幣がすれるのは日本銀行だけです。
ゆえに、マネタリーベース>マネタリーストックになるはずだと思うんですが、そうなっていない理由はなぜでしょうか?

A 回答 (1件)

マネーストックは、民間銀行から社会全体への資金の供給量。


マネタリーベースは、中央銀行から民間銀行を含む社会全体への資金の供給量です。

マネーストックには、民間銀行が顧客に貸出しをする(信用創造)ことでのお金を含みます。
このため、マネーストックはマネタリーベースより大きいのが普通です。

マネーストック/マネタリーベースの値を信用乗数と定義されており、通常、2から4の値になります。
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この回答へのお礼

信用創造。これが抜けていましたね。ありがとうございます

お礼日時:2020/04/26 16:36

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