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古い原子力工学の本を見ると、
「熱中性子に対する分裂断面積αfと捕獲断面積αcがあり、αfが大きいときは核燃料として必要な性質であるが、αcはむしろ小さい方が良い。
放射性捕獲は、微量のエネルギー放出しか行わないから、エネルギー源としてみると、放射性捕獲は、微量のエネルギー放出しか行わないから、エネルギー源として
みると、放射性捕獲反応は、中性子とU235を無駄に消費したことにしかならない。」(現代 原子力工学 大山 彰著 P110)
と書いてます。

この考えは今でも同じなのでしょうか?

A 回答 (1件)

調べたら1977年の本ですね。


1977年には、原爆も原子力発電も十分に実用化されていましたから、内容は変わっていないと思います。

言っていることも、「捕獲は中性子の無駄食いなので、捕獲の断面積(=捕獲の確率)が少なく、核分裂の断面積(=核分裂の確率)が大きい方がよい」という当たり前のことなので、現在でも間違っていません。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
解りました。

追伸
後10日、図書館が閉館されていますので、非常に不便です。

お礼日時:2020/05/21 16:28

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