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No.3
- 回答日時:
簡単に言えば、ベトナム戦争あたりまでは、「消耗戦」が戦術の主流だったんです。
すなわち「体力勝負」で、太平洋戦争における旧日本軍の敗戦も、アメリカとの体力差と言えます。
旧日本軍は、空母一隻とか一個師団などと引き換えに、領土を広げ、前半戦は優勢に進めたんですけどね。
一方のアメリカは、空母が一隻やられたら、最新型を2隻造ると言う感じ。
従い戦争末期には、日本軍は丸裸であるのに対し、米軍はむしろパワーアップ状態です。
これで戦後世界で最強国となったアメリカが、「楽勝!」と予測して突入したのがベトナム戦争です。
核兵器こそ使用しませんでしたが、戦後の最新技術や戦術と、大量の兵力,物量を投入し、誰もアメリカの勝利を疑わなかったでしょう。
ところが結果は、米軍は甚大な被害を受けて撤退し、ベトナムがアメリカを退けた形で終結しています。
ベトナム戦争を転機に、現在は「如何に自軍の兵士を生還させるか?」と言う戦術に転換しました。
言い換えれば、それまでの兵士は「消耗品」だった訳ですね。
あるいは、「衝突する敵を片っ端から倒せば勝ち」から、「如何に大規模戦闘を避け、効率良く勝つか?」みたいな考え方に転換しています。
自軍の消耗を減らすことは、自軍の兵士の命を尊重となるし、自ずと敵の消耗や戦死者も減る傾向になります。
その逆が、ベトナム戦争以前の戦争です。
No.2
- 回答日時:
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