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 すごく、幼稚な質問で恥ずかしいのですが、考えると夜も眠れなそうなので、伺いたく思います。

 日銀が出している、「マネーサプライ」の表を見ました。すると、現金通貨は、昨年12月現在で、70兆5000億円とあります。これにたいし、M2+CDだと、699兆8000億円、広義流動性にいたっては、1383兆3000億円が、日本のお金、ということになるのだと思います。

 現金は、そこにあるから、存在するということが実感できます。ほかの、コンピューター上でしか表現できないようなお金は、どうやって存在していることを証明しているんでしょうか。たとえば、日銀と市中銀行の担当者が結託して、その市中銀行の資産を、2000億円多いことにしちゃったりすることをどのように防いでいるんでしょうか。

 なんとなく、紙のお金しか実感がないので、自分の資産はなんとなく、全部、銀行や証券会社の金庫に保管してあるイメージがあるのですが、実際、先日銀行の金庫を見せてもらったときに、わずかな札束と硬貨がおいてあるくらいで、とても、この辺に住む皆さんの金融資産が入っているって感じじゃなかったんです。

 ほんと、変な質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

よい質問です。


結論から先に言うと「日本銀行」が保証します。

日本銀行は「銀行の銀行」と中学校で習ったと思いますが、各金融機関が日本銀行に口座を持っています。公定歩合の分だけ口座残高が増えていきます。
この口座残高は「日本銀行」が保証しています。
しかし、日本銀行は、日本銀行券を残高分の全て発行する必要はありません。コンピューター上の残高だけを操作するだけで良いのです。
大昔の金兌換制度ではないので、このようなことが可能なのです。

もちろん、市中銀行が自分の残高を勝手に変更することはできません。日本銀行の担当者が勝手に変更するなんてことは、システム上もチェックが入るのでできません。
おそらく近い将来、日本銀行券の発行残高はもっと少なくなって、コンピューター上の残高こそが資産になる時代がくるのでしょう。
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この回答へのお礼

アホな質問にお答えいただき、恐縮しております。
 そうですか、それぞれの銀行が日銀に口座を持っているということなんですね。

 基本的に、「日本のお金」はすべて、日銀が把握しているって考えて構わないんでしょうか。
 あとアホついでに聞きたいんですが、コンピューター上にあるデータが何らかの理由で消滅してしまった場合、(当然バックアップはあるんでしょうけど・・・)何か紙に残しているもんなのでしょうか。金庫を見せてもらったとき、ついでにATMの内部を見せてもらったんですが、そのときは、お客さんに出す明細と同様の紙をATM内に残して、紙のログをとっておく、ということでしたが・・・

お礼日時:2005/01/18 22:40

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