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石黑浩著の「最後の講義」から興味深く感じた部分を引用します、

アンドロイドとは人間にそっくりなロボットですが、ここでは石黑浩に似せてあります。
注 [・・・]は質問者の補足(蛇足?)です。

<もうひとつ重要なのは、操作する人がアンドロイドの体を自分の体のように思うということなんです。>
<例えば、女性が僕[石黒]のアンドロイドを操作していて、それに僕[生身の石黒]が抱きつくと[女性の]「キャー」って言われるんですよ。
 [石黒曰く]「いや、僕[生身の石黒]は自分の体[石黒のアンドロイド]に抱きつきました」
 [女性曰く]「いや、私はもう適応しているんだから、これ[アンドロイド]は私の体です」

質問は、車を操作(運転)する人は、ほとんどが車を自分の体とは思わない(少しは思う人がいるかも知れませんが)にもかかわらず、
なぜ、アンドロイドを操作すると、そのアンドロイドを自分の体、と思うのでしょうか?

A 回答 (21件中1~10件)

新たなひとつの生命体ですからね。

自我を持ち始めてるのでは?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
このアンドロイドは、<新たなひとつの生命体>になったのですね。
ところで、この<生命体>と<「キャー」とは、どのように繋がっていると、考えればよいのでしょうか?

お礼日時:2020/07/23 08:57

それはもう、簡単なことです。

深く考えなくてもよろしいですよ。

人間と同じ体もあれば心もあるように、今世の中で騒がれてる、セクハラとかと同じだと思って貰えれば恐縮です。なので触られてきゃーも同じ、人間の立場となって、見ると同じ原理だと分かって頂ければ幸いかと存じます。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
女性の心はアンドロイドにまで拡張しており、アンドロイドが抱かれたら、セクハラを受けた、と感じたのですね。
ところで振り出しに戻りますが、なぜ、女性はアンドロイドと一体になったと感じているのですか?

お礼日時:2020/07/23 11:34

相変わらず毒が盛られた料理のような質問ですね


ところで今回の質問の趣旨はなんですか?
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この回答へのお礼

ヒトの心は不思議ですね、面白いですね、というところから疑問が湧いています。

お礼日時:2020/07/23 11:38

「今のあなたの体、本当は培養液のなかに浮かんでいる貴方の脳が無線操作している有機型アンドロイドですから」というのが(技術的にはともかく)論理的には真実でありえることを考えてみたらいいのでは。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
<培養液のなかに浮かんでいる>私の<脳>ではわかりません。

お礼日時:2020/07/23 11:39

park123がご指摘されている「車を操作する人は操作している車を自分の体をと認識しない点」について


何らかの理由がない限り人は走ろうと思えば走れます。しかしながら車を走らせるにはそれだけでは車は走らせられません。車を走らせるには走らせる為の操作例えばエンジンをかける・アクセルを踏む等をしないと車は走らせられません。
この走られせる為の操作は走ろうと思って走る場合には無いのです。
この操作の有無の違いがあるために人は車を自分の体をとは認識できないのです。
これは人形ロボットにも当てはまります。
仮に自分自身とそっくりな人形ロボットを操作するときその人形ロボットを思う通りに動かす為に必要な操作をしなければ思う通りに動かせ無いとすると、その操作があるためにその人形ロボットが自分自身にそっくりだとしてもその人形ロボットを自分自身の体だとは認識出来ません。
上記を踏まえて 
仮に自分自身にそっくりな人形ロボットを思う通りに動かす為に上記の操作が一切不要だとします。
要するに自分自身の体を動かすようにそのロボットがその通りに動かせるのならそのロボットを操作する操縦者の脳には自分自身の体とそのロボットを区別する理由が無くなります。
自分自身の体とそのロボットを区別する理由がないのならそのロボットを自分自身の体とみなしうるのです。
操作しようとするそのロボットを自分自身の体と誤認するのはその為です。
続きます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
例のアンドロイドは、その操作がかなり楽になっているのですね。思う通り動かしてもそれほど苦労しない、ということなのですね。
<自分自身の体を動かすようにそのロボットがその通りに動かせるのならそのロボットを操作する操縦者の脳には自分自身の体とそのロボットを区別する理由が無くなります。>のですね。ロボットは対象ではなくなり自分の一部に融合してしまうのですね。
最近の技術開発では、あれを掴もうと思っただけで、義手が動いてくれとか(正確な記憶ではありませんが)を、聞いたことがあります。
いい意味で<ロボットを自分自身の体と誤認>することになるのですね。

お礼日時:2020/07/23 15:47

体を操作する信号と感覚器官からもたらされるすべての信号を(本当の体の方には流さずに)インターセプトして、


その信号を利用して人間にしか見えないアンドロイドを操作すれば、
どうしたってそれは自分の体としてしか思えないと思います。

完全に人間にしか見えないアンドロイドを操作するってそういうことです。
例えば見た目としては人間にそっくりにしか見えなくても、
可動部分が右目しかないなら、それは人間そっくりには見えませんし、
操作者もその捜査対象を自分の体だとは思えないでしょう。

石黒が「人間そっくり」とかって持ち出してきたら、それはもう「人間」そのものをイメージした方がいいですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
人間にそっくりなロボットといっても、残念ながら、現状では
<体を操作する信号と感覚器官からもたらされるすべての信号を(本当の体の方には流さずに)インターセプトして、>などの段階には達していませんね。
しかし、今のレベルでも、<私はもう適応しているんだ>という発言が飛び出していますね。

お礼日時:2020/07/23 18:20

続きです


仮に自分自身にそっくりな人型ロボットに対して情報を送れるが人型ロボットから一切情報が送られてこないとします。
端的に言えばそのロボットに何が起きても自分自身は一切影響を受けないとなります。
前回の回答で自分自身にそっくりなそのロボットが自分自身がした動きと完全に同じ動きを同時にそのロボットがすることでそのロボットを自分自身の体にみなしうると言いました。
そのうえで仮に右手をあげようとします。
何らかの理由で邪魔されなければ自分自身は右手をあげられますしそのロボットもまた右手をあげられます。
仮に自分自身には何ら邪魔が入りませんがそのロボットに邪魔が入ったとします。
この場合自分自身は難なく右手を挙げられますがそのロボット邪魔されている為に右手をあげようとしてますがあげられなくなります。
それを見たロボットの操縦者はその状況をどう理解するのか?
それが質問で記されている問題です。
仮に操縦者がそのロボットに対して思い通りにコントロール出来るが自分自身の体でないと理解したならばその状況に受け入れます。
しかしながらそのロボットが右手をあげようとしてもあげられないことからそのような状況においてもそのロボットを自分自身の体とみなしたままならその状況を受け入れられなくなるのです。
何故なら自分自身は右手をあげられかつ右手をあげる邪魔をされている感覚が無いのにそのロボットは右手をあげられていないからです。
端的に言えば「矛盾」してると言う事です。
脳は「矛盾」を嫌う性質があります。 そのために矛盾を解消しようとするのです。
「矛盾」を解消するため「あたかも自分自身が邪魔されている」と感じようとします。
これが「正常性バイアス」です。
「正常性バイアス」によって本当ならば「邪魔された感覚」が生じないはずにもかかわらず「邪魔された感覚」が生じたと錯覚するのです。
質問文にある石黑浩氏に似せたロボットを石黑浩氏が抱きついたにもかかわらず抱きつかれていないそのロボットを操作してる女性があたかも抱きつかれたような反応をしたのはその為です。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
<何故なら自分自身は右手をあげられかつ右手をあげる邪魔をされている感覚が無いのにそのロボットは右手をあげられていないからです。
端的に言えば「矛盾」してると言う事です。>
その<「矛盾」を解消する>のが<「正常性バイアス」>なのですね。

お礼日時:2020/07/24 06:46

「正常生のバイアス」が作用しうるには、そもそもそれ以前に身体の範囲をどこまでと認めるかという相互理解が必要になるんじゃなかろうかと思うのです。



感情移入がある程度成立していたらカーレースゲームとかで急カーブが切りたくても思うようにいかなくて、思わず体をかたむけてしまう、ということはありますが、だからといってもその程度の反応は訓練で抑えることができるでしょうし、どうとでもなりそうです。そういった現象がみられるからといって、私は自分の身体の境界にかんする意識を変更する必要を感じません。

例えば、ある幼児は自分が気に入らないことがあったら泣き叫び、常にその欲求を介護者が叶え続けたとしたら、幼児はその介護者を自分の身体の一部のような何かとして認識するでしょう。介護者をうまくコントロールできなければ自分自身が邪魔されているかのごとく感じるかと思います。その世界では私達の意味での「身体」という概念は失われ、幼児がそれと認識しているものが正しい「身体」の概念となります。ところが、そこに他者がかかわるととたんにそうは言ってられなくなるのは明らかなように思います。介護者を自分の身体と見做していた「正常生のバイアス」はたちまち崩れるのではないでしょうか。

たとえば、操作者はアンドロイドの右目の瞬きしか操作の必要なく、ほかの操作はきわめて優秀なAIが補完してくれているがためにそのアンドロイドは人間としか思えない、ということも論理的には可能かと思います。
そんな場合、そのアンドロイドの身体を自分の身体だとは思うのは困難であるように思います。まぶたをつままれて瞬きを邪魔されたからといって、自分の身体をじゃまされたとは思わないはずです。なぜなら自分の中の身体像がそう思うことを禁じるはずですから。

なので、それらの意味においても、「人間にしか見えないアンドロイドの操作」=「フルダイブ型コントロール」に準ずるもの、という前提がすでに成立しているように思います。それ以外を認めるなら、まず身体像についての共通理解を変更してからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
<身体の範囲をどこまでと認めるか>が>肝要ですね。
母親にとって、新生児はあたかも自分の体と感じられているようですね。
<「フルダイブ型コントロール」>ができれば、<身体の範囲>が拡大するのですね。

お礼日時:2020/07/24 07:48

私の回答に関する他の回答者さんの回答に対しての返答です


「操作者はアンドロイドの右目の響きしか操作する必要がない」との例えを出されていますがそれではそのロボットを操作者が操作者自身の体と誤認するのは困難です。
何故なら操作者自身の体の動かし方とアンドロイドの動かし方が違うからです。加えてアンドロイドを動かす為に自分自身の体を動かすには不要な動作をしなければならないからです。
「フルダイブコントロール」については否定するつもりはありません 
ですがそのためになんらかの装備が必要ならばその装備の脱着時にによってアンドロイドとの精神的な繋がりが絶たれますし未装着ではその繋がりが持てません。
それではアンドロイドを自分自身の体と誤認し難いのです
鏡に写っている自分自身の如くに何の装備も装着せず余計な操作せずして自分自身の体と完全に同じ動きをすれば最初のうちは「モノマネ」と捉えるかもしれませんが「モノマネ」と考えられる範囲を逸脱した場合にはそのアンドロイドを完璧にコントロールできることからそのロボットを自分自身のです体とみなしうるとなります。
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございました。
究極の自己化は、<鏡に写っている自分自身の如くに何の装備も装着せず余計な操作せずして>になるのですね。

お礼日時:2020/07/24 18:31

ここであえてpark123さんにお尋ねします。


私の回答内での設定と質問文中でも設定で違っている点が有ります
違っている点に気が付かれましたか?
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございます。
私の頭では、残念ながら、違っている点を発見(味わう)ことができませんでした。

お礼日時:2020/07/25 11:54

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