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モニタースピーカーの「yamaha/msp5」を使用しています。先ほど仕様表を見ていましたところ「再生周波数帯域:50Hz~40kHz」と書かれていた部分が気になり質問させていただきました。

(1)「再生周波数帯域 = スピーカーの出す事ができる音の範囲」と考えますと、4弦ベースの再低音が約41Hzなので再生されないということでしょうか?
ピアノの各鍵盤の音を再生できるサイトを利用しますと、確かに50hz台から急激に聞きづらくなり、50hzを切ると音と言うよりもバフッとしたノイズみたいに聞こえます。

(2)「大きいスピーカーなら低音が出やすいのでは?」という考えのもと、エレクトロボイス社のPA用スピーカーを見てみたのですが、意外にも「周波数特性:56 Hz - 18 kHz」と狭く書かれているのはなぜでしょうか?

(3)上記の考察が正しい場合、このようなものがミックス時に使用される目的であるモニタースピーカーの名を与えられているのはなぜでしょうか?

回答よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • ヘッドホンではどうだろうと使用している「ゼンハイザー/HD 25-1 Ⅱ」を見てみると「周波数特性 : 16~22,000Hz」と小さいのに低音が低いのもなぜでしょうか?
    合わせてお願いします。

      補足日時:2020/09/19 15:17
  • no.2様までの回答を読んだ上での追加の質問になります。

    (4)倍音の概念はわかりましたが、結局のところ、ベースの最低音である41hzと、1oct上の82hzを聞き分けることはできるのでしょうか?
    41hzを鳴らす → ほぼ聞こえない41hz + 82hz + 164hz +・・・
    82hzを鳴らす → 82hz + 164hz +・・・
    実際はもっと複雑に鳴るはずなので、それで聞き分けられるということでしょうか?

    (5)改めて、なぜ通常チューニングのベースの最低音がキチンと鳴らせないものが「モニター」という名を与えられているのでしょうか?
    ハムノイズを防ぎたいという目的はわかるのですが、「yamaha/hs8」のように「38Hz-30kHz」と下が余裕がある物の方がメリット、と言うよりも少なくとも粗探しはしやすいと思うのですが。

    よろしくお願いします。

      補足日時:2020/09/20 10:40

A 回答 (3件)

torayoshiです。


スピーカーの各特性はかなり専門的な話になります(私は素人です。念のため)。

一般社団法人 日本音響学会の調べによると、
人が聞こえる周波数の範囲(可聴範囲)は、だいたい60Hz~16kHz程度らしいです。
一般的に人の可聴範囲は20Hz~20kHzと言われてますが、
これはかなり相当耳の良い人です。
加齢に伴い可聴範囲はどんどん狭くなっていきます。

(4) で、ベースの素の41Hzと倍音成分は聴き分けられるのか。ですが、
ほとんどの人は倍音成分を聴いている。と思われます。
楽器の音は純粋な正弦波だけでなく、豊富な倍音を含んでるため、
忠実性の高い再生装置と音を良く知る耳の良い人でないと難しいと思います。

(5) モニターとしては、下を伸ばすためにサブウーファーと組み合わせるシステムも考えられます。
また、銘機として名高いJBL434xのようなモニタースピーカーもありました。
一口にモニタースピーカーといっても、その目的によりピンキリです。

スタジオモニターと一般的な家庭用のスピーカーとでは、
その目的も造りも違うので、一概には言えません。
音楽制作に携わる人の拘りとかもあり、
それらは現場の人間でないと分からない部分であり、私には分かりません。
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ヤマハ MSP5の仕様覧を見てください。


50 Hz - 40 kHz (-10 dB)と書かれてますね。
スピーカーはその構造上低い音から高い音まで音圧を均等に出すことが出来ません。
しかも再生周波数特性はデコボコしてます。

50 Hz - 40 kHzと書かれていても実は50Hz以下も音は出ています。
出てはいるけど、すごく小さな音になってしまうので実用にはなりません。
なので、実用に耐えられる範囲をどこかで線引きしなければなりません。
それが50 Hz - 40 kHzなのです。
で、50 Hz - 40 kHzの後に(-10dB)と書かれてますね。
-10dBは約0.316倍の計算になります。
0dBから約3分の1の音の大きさです。
(では、どこが0dBなのか。は今回は省略します。再生周波数特性を調べてくださいね)

で、50Hzなのにベースの41Hzは再生出来るのか。
という問題ですが、結論から言えば再生出来ます。
先にも書きましたが、すごく小さな音になってしまうけど41Hzも再生されています。
ヤマハ MSP5の再生周波数特性を見てみると、41Hzは約-20dBです。
これは約0.1倍(10分の1)です。
ワットに換算すると0.01倍となり、ほとんど聞こえないレベルではありますが。

じゃあ、ぜんぜん聴こえないのか。というと、そうでもないんです。
音には「倍音成分」というものがあり、
ちゃんと41Hzが鳴っているかのように聞こえてしまうんです。
(実際には倍、倍・・・の82Hz、123Hz・・・ですが)

ヘッドホンのスピーカーは、耳にものすごく近いので低い音まで聞こえます。
ちょっと離したら聞こえなくなります。
それと同じ原理で、ヤマハ MSP5もスピーカーに耳をすごく近づければ、
うんと低い音も聞こえるはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
補足で質問を追加しましたのでよろしかったら回答をお願いします。

お礼日時:2020/09/20 10:44

(1)


帯域は一般的に3dB低下点を言うので、下限50Hzは3dB低下点になり、
40Hzでは数dB低下点になります。
帯域外は徐々に低下していくので、遮断と言う事にはなりません。

(2)
フルレンジスピーカーと言うのは製造技術を伴うので、
価格に見合って製造されることになります。
低音側については、ハム音を考えれば除きたいところ、
高音域も聴覚範囲にとどめておいて問題ないだろう、
と言う特性であり、一般的な値と言えます。

(3)
モニター用と音楽鑑賞用とは違う事にご理解ください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
補足で質問を追加しましたのでよろしかったら回答をお願いします。

お礼日時:2020/09/20 10:41

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