
風車音の測定をしています。
環境省HPの記述。
“風車の超低周波音の発生原理は基本的には送風機のいわゆる回転音と呼ばれるものと似ている。大型発電用風車の場合は、羽根の枚数が少なく、回転数も小さいために正常運転でも超低周波音を発生することがある。その基本周波数f(Hz)は、翼の回転数をR(rpm)、翼枚数をZ(枚)とするとf=RZ/60 (Hz)で与えられ、この基本周波数とその高次の周波数が卓越する。大型発電用風車の場合は、一般に翼枚数は1~3 枚(3 枚が主)、回転数は30~60(rpm)程度であり、基本周波数は数Hz 以下になる。“
これに従って計算すると、最近の風車は0.5Hz程度です。
国の示していた低周波音の計測範囲は、
低周波音の測定方法
(2)建具等のがたつき
中心周波数 1~50Hz の 1/3 オクターブバンド音圧レベルを測定。
(3)圧迫感・振動感
中心周波数 1~80Hz の 1/3 オクターブバンド音圧レベルを測定
でした。
0.5Hzの音は計測対象外です。
質問1:
0.5Hzの音に関して議論するには、0.01Hz程度の細かさで調査する必要がある。
と考えますが、いかがでしょうか?
質問2:
0.01Hz、あるいは、0.05Hz、あるいは、0.1Hz程度の細かさで測定した
音圧を資料として公開し、その上で風車音の議論をしている論文はありませんか?
ありましたらURLを襲えて下さい。
質問3:
細かな周波数ごとに音圧を調べるための、お勧めの計測方法がありましたら教えて下さい。
色々な方法で計測をしてみたいと思っています。
以上、よろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
リアルタイムのスペアナで、どこまで低い周波数までスペクトル分析できるかはメーカーに聞かないと分かりません。
ふつうは周波数がkHz、MHz、GHzあたりになりますから、世界中のメーカーに問い合わせないと。
No.2
- 回答日時:
リアルタイムスペクトラムアナライザーで連続して調べるしかないと思いますが。
ありがとうございます。
計測できる最低の周波数が高くなって0.1Hz刻みとか、0.05Hz刻みでの周波数の把握が難しいのではと思いますが、どの程度の周波数から把握できるのでしょうか?
No.1
- 回答日時:
質問1:
0.5Hzの音に関して議論するには、0.01Hz程度の細かさで調査する必要がある。と考えますが、いかがでしょうか?
回答
そんな必要はありません。風車の0.5Hzは、ピタッと安定した0.5Hzではなく、その周波数には必ず「ゆらぎ」があるはずです。なので「0.01Hz程度の細かさで調査」しても何の意味もありません。
測定のたび(測定のタイミング)によって0.47Hzになったり0.52Hzになったりで安定しないと思われます。0.01Hz程度のきめ細かさで調べても意味がないわけ。
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測定のたび(測定のタイミング)によって0.47Hzになったり0.52Hzになったりで安定しないと思われます。0.01Hz程度のきめ細かさで調べても意味がないわけ。
確かに周波数は変化すると思います。
時間が変わるときに、周波数の変化が、0.5Hzから0.51Hzになったのか、0.53Hzになったのかを
調べるには、0.01刻みでの周波数が分からないと調べられません。
さらに、周波数が計測時間の推移と共に、どの様に変化するのかを調べたいと考えています。
もちろん、音圧の時間的な変動も、0.01秒くらいの細かさで、調べたほうが良いと思っています。
これを実現する方法で、お勧めのものを教えていただきたいのです。