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ストラトキャスターについて
ストラト初心者です。トレモロユニットと本体の木製ボディはビス6点留めされているようですが、アームを動かした時この動作は即ち、留めているビスにダメージを与えている事になっているのですか⁇

A 回答 (3件)

適切なセッティングで無茶な使い方しなければ気にする言葉のないですけど、むしろビスより木部の本体の方がダメージあるかも。

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この回答へのお礼

有難うございます。そうですよね、電信柱を地面に建てる時のドリルのようなアースオーガーよろしく、木部を斜めに引き抜き破壊するような図を想像します。

お礼日時:2020/09/28 23:30

そこにお気づきとは、もしや理系(特に機械工学系)の方ですか?


 機械屋なら、あのトレモロユニットの設計はガマンならんところです。

>アームを動かした時この動作は即ち、留めているビスにダメージを与えている事になっているのですか⁇

 御意。材料力学の概念を持ち出すまでもなく、①弦の張力 ②裏のばねの張力 ③アームを操作する演奏者の操作力・・・全てがあのねじにかかります。小学校辺りで習う『てこの原理』の支点が、あのねじです。

 また、機械加工精度と組立精度の問題で、ねじ6本全てに均等にチカラがかかると考えるのは楽観的過ぎで(これは『機械設計の常識』ですね)、最悪はねじ2本だけで殆どのチカラを受けることになります。(こういう『稚拙な設計』はストラトに限らずフェンダーのギターやベースには随所に見られ、レオ・フェンダーは電気屋であっても機械屋では無かったことを明確に物語っています。)

 但し。
 集中的にチカラを受けた何本かのねじは少し傾き、やがてねじ6本でチカラを受ける様になります。
 そうなると、弦の張力+ばねの張力+アーム作動力の全てはねじ6本で十分負担出来る様になり、70年も前のストラトのトレモロユニットのねじが抜け落ちずに今日まで残っているワケです。

 結論です。

※アームを動かすまでもなく、弦の張力やばねの張力で、ねじはチカラを受け続けています。

※しかし、ある程度馴染んで(チカラが集中している何本かのねじが傾いて)ねじ6本でトレモロユニットを支える様になると強度・剛性は十分になり、それ以上はダメージを受けなくなります。

・・・ということです。
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この回答へのお礼

はい、

お礼日時:2020/09/28 23:30

留めているビスに大きな負担を掛けているわけではありません。


見かけ上は、トレモロアームを使うたびに六本のネジをこじているように見えますが、トレモロユニットはボディから浮いていて、六本のネジはトレモロユニットをボディに固く締め付けているのではありません。
トレモロユニットは、裏側にあるスプリングと弦の張力のバランスでボディから浮き上がっていて、六本のネジはトレモロアームを動作させるときの「支点」の役目をしています。
ネジにはもちろん若干の負担は掛かっていますが、「引き抜く」ような大きな力は掛からないような構造になっています。
トレモロユニットのネジ穴の「ザグリ(面取り)」も、ただの円形ではなく楕円形のすり鉢のような形状をしていて、トレモロ使用時のユニットの動作をスムーズにし、ネジに負担を掛けないように工夫されています。

https://www.tcgakki.com/fair/22/page4.html

さらに負担が少なく動きをスムーズにする交換ネジも売っています。
https://tgr-guitar.com/scud-srpoc.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。個人的な感覚ですと6点留めが誕生した後2点留めが出たとすれば、やはり6点に問題があったのかな、と思わざるを得ません。引っかけ式の2点はまだ力学的に分かる気がしますが6点の方はどうしてもビスよりヘッド側のプレートの端を支点としてコジているように思えてなりません。
 今回はロフティブリッジさんにベストアンサーを入れさせていただきます。バグか、直しが出来ませんので失礼ですがこちらのTAC-TABさんの所に書かせていただきました、すみません。

お礼日時:2020/09/28 23:47

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