ラジオ深夜便では古関裕而作品集も放送されるが、彼の本業の軍歌は避けて流さないんでしょうか？わかる方は

ラジオ深夜便では古関裕而作品集も放送されるが、彼の本業の軍歌は避けて流さないんでしょうか？わかる方は回答をお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： 海老川散歩 回答日時： 2020/10/01 01:09

彼の本業は軍歌じゃないですよ。

常に国民とともにあり、国民を勇気づけた人です。
高木東六は「空の神兵」の作曲をし、戦後それを恥じるような発言がありましたが
小関裕而氏は決してそうじゃないでしょう。
戦時中は当時の国際情勢下における日本及び日本国民を勇気づけようとして作曲しましたが、戦後は長崎の鐘など悲しい曲も作りました。そして最高傑作は東京オリンピック行進曲です。氏の心は戦前も戦後も決してぶれてなかったのです。



スポーツは政治と関係ないと言われながら、戦後日本は(ドイツ、イタリアも）しばらくオリンピックに参加できませんでした。戦後の復興を遂げ、どうだ、見てみろ、日本はここまでやったぞ！と全世界に示したのが１９６４年の東京オリンピックです。日本は侵略したとか悪いことをしたといったデマで貶められ、つらい思いをした人々は沢山いたでしょう。この東京オリンピック行進曲は、そういったそれまで報われなかった日本国民に勇気を与えました。イントロの部分は凄いですよね。「どうだ、見てみろ」と言っています。これまでの悲しかったこと、悔しかったこと、全てを乗り越え、克服し、「どうだ、何か文句あるか！？」と言っているのが判ります。

全世界がコロナ禍の中、経済も心も低迷していますが、小関裕而氏作曲の東京オリンピック行進曲で全てを吹っ飛ばしたいですね、

この回答へのお礼

ラジオ深夜便で古関裕而さんの曲を流す時は流行歌やスポーツの応援歌に絞り、軍歌は避けるんだと思います、NHKの連続テレビ小説では軍歌も流されたが、

お礼日時：2020/10/04 01:47