重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

データに基づくことで意思決定の質が改善すると考えられるのに、いまだに直感に基づく意思決定がなされている事例って何だとおもいますか??

A 回答 (4件)

私は自動車業界なので、その事例を。



あなたが運転中に、突如対向車が目の前にはみ出してきたとします。

データに基づくと、そのまま「フルラップ(全面衝突)」で衝突していった方がキャビンの変形が少なく、乗員の怪我の程度も少ないです。

直感に基づく場合、たぶん多くの人は咄嗟にハンドルを切って「回避操作」をとります。その結果「オフセット衝突」となったり、車両がスピンして「側突」になったりし、キャビンが大きく変形し大事故になります。

直感は、最終的な局面に至るまでの冷静なあるいは論理的な思考を止めて、その場の対症療法的な処置にとどまることが多いです。

直感はタイミングを逃さないと言う回答がありましたが、私はご質問者のようにデータに基づく判断をした方が状況は改善すると思いますので、反例として示しました。
    • good
    • 0

直感的な意思決定はタイミングを逃さないという特性があります。


データに基づく意思決定はタイミングを逃し、手遅れになることが多いものです。理由はその時点で必要なデータがないか得られないことが多いからです。データは後付けで直感を証明する役割しかできないことが多いと思います。

例えば、新型コロナが脅威となった3月ごろに、マスク着用が予防に大きな効果を発揮すると直感した人々がいること。
感染した者のマスク着用以外は効果がないと言っていた専門家が科学的根拠により見解を変えたのはその後。質は改善したけど手遅れな意思決定の例。

例えば、新型コロナの影響で地球温暖化に急ブレーキがかかり、今年の気温は乱高下などの気候変動が起きると直感した私。
これについては、現時点で科学的根拠に基づいて正しいとも間違いとも言える者はいませんが、例年とは明らかに違う気候変動とも言える事象が続いています。

人が関わる未来は絶対に誰にも予測できません。
データに基づく未来予想は、連続的に変化していく場合ある程度予想でき、なんらかのアクションを打つことで変えられますが、技術変革や天変地異など不連続に変化する場合は予想できません。

一方、トラブルや問題の解消・再発防止の場合、データが強力な武器となりますが、ポイント外すと解消どころか事を大きくしたり的外れなことになります。それに対して、直感的に感じたことをデータで検証すると大幅に労力を削減して早く正解にたどり着けます。

ついでに、最近、本物のウィルスを使ってマスク効果について実験した事例がありますが、これなどは直感的に感じたことの検証になると思います。
しかし、あの実験は工学系の専門家がやる内容であって、医学系としてはお粗末です。なぜなら、マスクを通過したウィルスの中で感染力を有したウィルスがどの程度になるのかを突き止められないと無意味だからです。でも、これを科学的に検証する方法がないのだと思います。
    • good
    • 0

「総合的、俯瞰的」な意思決定。


コロナに関する「緊急事態宣言」やその解除、「Go To キャンペーン」の開始判断やどうなったら「中止」するのかなど。

だいたい「総合的に勘案して」などといっているものはほとんどそうでしょう。政策決定や行政のほとんどがそうです。
理由ひとつ説明できない。
    • good
    • 0

> データに基づくことで意思決定の質が改善する


そんなことはありません。
意思決定の方向性が変わる、と言う事です。

直感の基になるのは、
過去の経験で得た潜在的な知識や長く抱いていた夢などになります。
そんな事例は、ご自身の経験を振り返れば多々思いつくはずです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!