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1972年公開の犬神家の一族の興行収入が15億6000万円なのだそうですが、現在の価値に換算するとどれくらいになるのでしょうか?

A 回答 (3件)

まず、角川映画1作目の『犬神家の一族』(146分)は1976年10月16日公開です。

検索すると観客動員数は約350万人で、配給収入が17億5000万円と出てきます。

1999年までは各作品の売上げは興行収入ではなく、配給収入で発表されてました。興行収入とは映画館のチケット売上げ総額です。これを映画館と配給会社で分け合います。配給会社が貰う分を配給収入と言います。

映画館と配給会社の取り分の割合がそれぞれ何%かは作品により異なります。邦画での配給会社の取り分は50%が相場だと聞いたような気もします。

50%だとして配給収入17億5000万円の数字も正しいとした場合、興行収入は35億円となります。

1976年の映画館の平均料金は852円です。平均料金とは、全国の映画館の1年間の興行収入を観客動員数で割ったもので、観客1人あたりの料金です。2019年の映画館の平均料金は1,340円でした。

興行収入35億円だとして当時の平均料金852円で割って、昨年の平均料金1,340円をかけると55億円になります。

もしくは、観客動員350万人が正しい数字として、そこに昨年の平均料金1,340円をかけると46億9000万円になります。

どちらにしても50億円前後にあたるという事でしょう。今は興行収入10億円でヒット映画とされるので、特大ヒットと言えますね。

また、当時の映画館は入替え制ではなく1回の料金で何回でも見れたので、今の映画館に置き換えるともう少し多く稼いでたでしょうね。
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まず最初に


「犬神家の一族」は1976年の公開です。
この時代の4年の物価の差はすごく大きいです。
というのも1973年のオイルショックで日本の経済がガラッと変わりましたので。「狂乱物価」などという流行語もできましたね。
 
大卒初任給(公務員)86.000円 高卒初任給(公務員)70.300円
牛乳:47円 かけそば:230円 ラーメン:250円 
喫茶店(コーヒー):260円
銭湯:120円 週刊誌:150円 新聞購読料:1.700円 映画館:1.300円


1976年の物価ですが、それぞれで現在と全く変わらないものもあります。
映画館などは現在1100円の日、レディスメンズデーなどで実質的には1300円以下です。飲食物で倍ですか。
大卒初任給で2020年の平均は21万円なので2.5倍ほどですね。

なので単純に倍と考えれば30億超えくらいです。
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ネットで検索してみると、


1972年の大卒初任給が50000円程度、
当時のドル相場も「1ドル300円」
というデータがありました。
→ 3倍して「45億円」って感じでしょうか。
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