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美容師さんに質問
カラーする前にヘアオイルつけてたら色入りませんか?ブリーチ

A 回答 (1件)

美容師ほど詳しくはありませんが……。



ヘアオイルって、液体上のヘアスタイリング剤だよね?
だとしたら、髪の毛をコーティングしちゃうので、全くとは言わないけど、ヘアカラー剤による染毛は難しいと思うよ。

染毛剤の種類
白髪染め剤
ブリーチ成分によって黒髪の色素(メラニン:タンパク質)を全て分解して脱色後、薬剤の色素を入れて育てて髪の毛を染める。色素全てを入れ替える為、黒髪も白髪も染まる。これで染毛する事を「白髪染め」と呼ぶ

ヘアカラー剤
ブリーチ成分によって黒髪の色素を分解して脱色後、髪の毛の中に残った色素を核としてヘアカラー剤の色素を育てて髪の毛を染める。核となる色素が無いと髪の毛が染まりにくい為、黒髪は染まりやすいが、白髪は染まりにくい(白髪も染めちゃう技術者はいます)。これで染める事を「ヘアカラー」と呼ぶ

カラー剤
ブリーチ成分は全く含まれない為、単独で使用しても全然全く黒髪はもちろん白髪も染まりません。ヘアカラー剤からブリーチ成分を取り除いた物と理解して下さい。その為、使用前には髪の毛をブリーチしておくことが大前提です。色素の育て方は、ヘアカラー剤と同じ。これで染める事を「カラー(する)」と呼ぶ(狭義)

ヘアマニキュア剤
ブリーチ成分は全く持たず、髪の毛表面をコーティングする物です。髪の毛の色は全く変化しませんので、黒髪は黒髪のままです。爪をコーティングするマニキュア(ちなみに、「マニ」は手の爪。足の爪は「ペディ」)の様に髪の毛をコーティングするので、こんなネーミングになったそうです。これで発色するのは白髪くらいで、これで染毛する事を「ヘアマニキュア」と呼ぶ

グロスカラー剤
簡単に言えば、ヘアカラー剤や白髪染め剤に無色透明のヘアマニキュア成分を加えた物です。ドラッグストアなどで販売されている商品名「ヘアマニキュア」は、実は、グロスカラー剤です

以上が染毛剤の種類です。えっ、「ブリーチ」?あぁ、あれはねえ、髪の毛を脱色するものだから、ブリーチ剤は脱色剤なんですよ。うん、そうだね、黒髪を脱色した色以外にするものもあるけど、あれ、商品名として「ブリーチ」と言う言葉を使ったヘアカラー剤です。

カラー剤は、たぶん、市販されていないんじゃないかなぁ……。だから、雑誌などで毛染めする事を、「カラー(する)」と表現しているのだと思います。ただ、一応、理解してもらえますが、理容師や美容師にとって広い意味での「カラー」は、ブリーチはもちろん除外ですが、白髪染めを除いた「ヘアカラー」「カラー」「ヘアマニキュア」「グロスカラー」の総称となります。
だから、今回のご質問は、たぶん、ヘアカラーの事だと思いましたので、「染毛(髪の毛を染める事)は難しい」と回答しましたが、ヘアマニキュアなら白髪のみの発色になってしまいますが、一応、染毛は可能です。

質問には関係ない事
ブリーチ剤と、ブリーチ成分が含まれる染毛剤を使う直前に、洗い流すタイプのトリートメントをしましょう。これをする事で、トリートメント成分がキューティクルの代わりに分解される為、髪の毛が非常に傷みにくくなります。もちろん、染毛後にも洗い流すタイプのトリートメントをしますので、ひと手間増えてしまいますが、オススメです!
なお、洗い流さないタイプのトリートメントでは、その効果は得られにくいそうです。
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