単二電池

周知のとおり、現在建設中の「リニア中央新幹線」の
南アルプストンネルの建設について、大井川下流側の渇水の懸念から、
静岡県が建設を許可しない問題が発生して久しいですが、
1.最終的にはどこがいけないのでしょうか?
もし、それぞれに過失があるとすれば、その度合いは何%くらいでしょうか?
・建設表明の時点で渇水問題を想定できなかった静岡県
・関連自治体などに根回しも十分にせず、建設を強行に開始したJR東海
・大事業の割に想定される問題点も考えずに建設を認可した国土交通省
2.南アルプストンネル問題が膠着状態にもかかわらず、JR東海は
他の区間のリニア建設は粛々と進めていますが、これは最終的に訴訟・裁判になっても
勝てるとJR東海は踏んでいるのでしょうか?
それとも、万が一最高裁判決で南アルプストンネル建設中止を命じられたとしても、
何らかの代案があるのでしょうか?

A 回答 (1件)

>・建設表明の時点で渇水問題を想定できなかった…



それは後付け講釈ですよ。
何よりの証拠には、戦前から大井川上流の発電所で放流水が山梨県側へ流されている事実があるのです。
それを隠してリニアのトンネル工事で出る水を全量戻せなどと言いだしたのです。

とにかく静岡の知事は JR東海に対し
・静岡駅にのぞみを停める
・静岡空港の真下を新幹線が通っているので、ここに駅を作る
の 2つを要望したのに対し、JR東海はどちらも難色を示したのです。
その腹いせで、それじゃあ静岡県にリニアを通させないと言い出したのです。

>最終的に訴訟・裁判になっても勝てるとJR東海は…

それは勝てるでしょう。
単に JR東海という一企業の利害だけではなく、多くの国民にとって利益となる事柄なのですから。
公共の利です

>万が一最高裁判決で南アルプストンネル建設中止を…

韓国じゃあるまいし、そんな公共の福祉に反するような判決が出ることはないです。
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