プロが教えるわが家の防犯対策術!

自分のことを数学が好きであるとか得意であるとお考えの方で、お父さんもお母さんもそれを示唆する人ではなかった(勿論現在形でも結構です)とか逆に両親の日ごろの好き嫌いから考えて数学が嫌いになるはずがないとかどういうお話でも結構ですのでよろしくお願い申し上げます。

A 回答 (5件)

歴史上有名なのは、ベルヌーイ一家です。


http://nkiso.u-tokai.ac.jp/math/komori/jpeg/bern …

しかし、しょせんこれは個別例だし、
遺伝よりも数学好きな家庭の環境が影響しているという反論もありえます。

そこで、一卵性と二卵性の双子を比較して
数学や他の能力を系統的に比較した研究があります。
http://www.twins.gr.jp/JSTS/ronbun3.html

数学に関して言えば結論はこの辺でしょうか。
「さらに、問題の解き方、解法について、21組のふたごについて細かくみてみると、ほとんどすべてのふたご(一卵性男子ふたご7組、女子ふたご9組、二卵性男子ふたご3組、異性ふたご2組)で、同じ解法をしたペアはいないと述べられている。
数学の解法というのは、後天的、獲得性のものらしい。」
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この回答へのお礼

天才はまたちがうかもしれませんね。私は凡人(と言っても私から見れば天才と変らないほど尊敬しているのですが)の場合の実例を知りたいのですが・・・

お礼日時:2005/02/13 14:13

うちの両親はともに高卒で数学は苦手です。

一方僕はかなり好きで、今も大学院で数学を学んでいます。ゆくゆくは数学者になりたいとも思っていますが、こればかりはどうなるか分かりません。少なくとも大学受験レベルという意味では日本国内においては相当のレベルにはあったとは思います。とはいえ上には上がいるものだし、数学オリンピックなどの国際大会でも成績残せていないし、自慢できるほどではないでしょうが。

まったく関係ないかどうかは僕が結論を出すことは出来ませんが、少なくとも幼少期の環境が"特異な才能"にとって大なり小なり影響があるのでは、という気はします。大学院なんかにいると時々突出した人の噂を聞きますが、やはりそういう人は何らかのきっかけを掴む何かがあったのだと思います。たとえば中学生から可換環論(だいたい大学の数学科3回生ぐらいから勉強を始めるのが普通)やっていたなんて人の噂を聞いたことがありましたが、やはり父親が数学者であったそうです。興味があればいくらでも学べるという環境にあり、なおかつ数学というものに興味を与えてあげられれば、(たぶんここが重要だと僕は思うのですが)論理的な思考能力のレベルが高ければ若いうちから才覚を表すように思います。精神年齢みたいなもので、たぶん論理理解力の年齢というのもあるんだと思います。学習塾で中学生相手に教えていましたが、そのことは切実に感じました。

ただもしかしたらそういう精神的な成長というのは、幼児期にたくさんの本を親に読んでもらったとか、そういうことが影響するのかも知れません。そういうことはそちらの専門書でも参照されればよいとは思います。

直接ではないかですが、間接的にほぼ間違いなく今の自分に影響を与えていると思われるのは小学入学してすぐに珠算を学んでいたことです。計算ドリルとかすごく早くこなしていました。これで数と戯れることが好きになったのかも知れません。もちろん全然違う路線に行く人も多いでしょうけれども。

少し趣旨の違うことを書きましたが、数学に限らず理解力は決して遺伝ではないと思います。上限とか成長速度とかの限界にはもしかしたら遺伝的要因があるのかも知れませんが、世の中で優秀と思われるレベルに到達するには努力だけで十分誰でも到達可能だと思います。それにどれだけの時間がかかるかは個人差があるにしても。ただ続けたり耐えたりするのは、厳しい人が多いかも知れませんけれど。
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この回答へのお礼

綺麗な証明法を読んでいるような論旨はやはり数学的というものなのかと思いました。(電卓より?)算盤というのもかなり強烈な示唆だと思いました。頭の腕力のようなものを歴史的数学者の伝記などを読むと感じます。かげながら貴方のご学運をお祈りいたします。

お礼日時:2005/02/13 07:25

私が思うに、遺伝とは関係ないと思います。



両親とも数学は大の苦手なのですが、私は相当好きですし、得意なので(大学受験時の最大の得点源でした)。
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この回答へのお礼

断片的(失礼な表現になるでしょうか?)にしてもご両親の趣味などのなかにspringsideさんの数学的才能の片鱗が見られるということはないでしょうか。ご回答有難うございました。

お礼日時:2005/02/12 22:01

先日は失礼しました。


まず、数学の能力はある程度遺伝していると思います。お父さん、お母さんの2人とも、数学がダメであったという場合は、ダメでしょう
自分の能力に自信をもつことです。あなたは頭がいい。
しかし大事なことは、われわれは生きていかなければならない。そのために何をしたら、何を身に付けておけば有利かを考えて時間を大事に使うべきだと思います。
映画のウォール街という作品の中にも、出てきますが
交差点にたたずむ、違う風体の2人を見て、同じ生き方をしてきたと思うかと主人公にたずねる場面がありますが
若いときは、まさにその時だと思います。
むだをせず、最短距離を走るようにしてください。
無駄も必要ですよ。まあ人生の大部分は、無駄に過ごしていると思いますが、心がけないと人生すべてが無駄だった
ということになりますから。
がんばってください
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この回答へのお礼

数学の事を考えているときは何も新しい事が無くても無駄だったとは思いません。一番生きていることを実感できる時だと思っています。ご親切な助言を有難うございました。

お礼日時:2005/02/12 18:29

私自身は数学が好きですが、両親も子供も兄弟も苦手のようです。

決して遺伝ではありません。

数学の好き嫌い、得手不得手というものは後天的なもので、環境や性格などに拠るものだと思います。

私の場合は、良き先生に恵まれたことと、母から「お前は理数系だ」と繰り返し言われて暗示をかけられたようになっていたのかも知れません。
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この回答へのお礼

さっそくご返事有難うございました。数学の事を考えているときが、自分が最も頭を使ってまじめになっているように思えるのですが、父が生前数学は苦手だったと言っていたこともあって、どんなに小さいこと事でも心から納得できる数学的課題に出会えれば父の供養になるかなと思っています。

お礼日時:2005/02/12 18:25

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