プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

このカテでいいかどうか不安ですが、一応映画のことなので・・・。

今日ある町をぷらぷら自転車で走り回っていたら、古い映画館を見つけました。その町自体、昔ながらの下町で、実は風俗のお店などがひしめき合っていて、そんなお店の隣にふつーに果物屋さんとかスーパーとかがある不思議な雰囲気の町なのですが。

その映画館というのは、ちょっとエッチな映画をやっているところです。成人映画というものでしょうか。そういえば私の子供のころは、そういう映画の宣伝のポスターが、それもまたふつーに町の電信柱のあちこちに貼られていたものでした。

その映画館は見るからに昭和40年代の匂いを漂わせていました。外観もボロボロなのですが、私は昭和が好きなのでこんな建物はいつまでも保存されてほしいと思いました。

ところで、こういう成人映画というのはこの先も上映され続けるものなのでしょうか?迷路のような下町の中にひっそりと、しかしどっしりとしたたたずまいを見せているこんな映画館、いつまでもあってほしいなぁと思ったので素朴な質問をさせていただきました。

成人映画について、何でもよいので教えてください。
需要はあるものなの?
そういう映画館は減っていると思うけれど・・・。

A 回答 (4件)

こんばんは。



お返事ありがとうございます。

私も映画好き以上に映画館好きなんです(^^)v

ただその映画館の風貌はたぶん昔は成人映画上映でなかったと思うようにどうどうとしているものだと思います。

しかし年月の経過に耐えることができず成人映画館になっていったのだと思います。成人映画といっても「アレックス」ギャスパー・ノエ監督のように(まあこの映画自体も問題あるけど)一般映画と区別されることなく公開される作品もあります。そういう作品は大人になったのですからご興味があればご覧になるのもいいと思うのですが、今回のように成人映画専門映画館というのはあまりお勧めできるものではありません。成人映画館であっても本当に数少ないのですが日活作品や「一部名作や良き時代の成人映画」を上映している映画館であれば女性どうしなどでも???いいかもしれませんが、そうでない一般的な?成人映画専門館というのは興味本位で1人や友人たちと覗いてみるものではないものと思います。ましてまわりが風俗店でしたらなおさらです。

外から眺めたり写真をとってその映画館ができた当時の満員で行列ができた当時のことをいろいろ考えて楽しむのがいいと思いますよ(^^)
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。お礼が遅くなってしまってごめんなさい。
映画がお好きでいらっしゃるんですね。
私も最近になって、週に1度のレディースデーを利用して、一人でぷらっと近くのシネコンへ観に行きます。でもシネコンで上映されているのはいわば大衆向けなんですよね。もっと映画が好きな方たちは、大きな映画館でやっていない映画を、もっと小さな映画館へ観に行くと聞いてすごいなぁって思いました。
私などは映画を少しでも安く観たいとか、ちょっとなの知れたものを観ておいて話題に・・なんて邪念があっていけません。。近くのシネコンばかりというのも、自転車か徒歩で行ける距離だからだったりします。交通費もなかなかバカにならないので・・・。

お話くださった映画のこと、検索して調べてみました。かなり個性的な作品だそうですね。同監督の別の映画もそうらしいですね。かなり印象が強い映画とのことで、私が観たらどうなんだろう・・と、レビューを読んで思いました。それだけに興味もあります。
大人になった今なら観られるかも・・・。

そうですね、まわりが風俗店という土地柄、女性がうろうろするのは危険かも・・ですね。私はどうもそういう感覚が普通の女性とずれているところがあっていけません。。

外から眺めるのもちょっと恥ずかしい気もするのですが(きわどいポスターがたくさん貼ってあるので。。)、いつまでもあの建物が残っていてくれることを陰ながら願っています。

私の投稿にお付き合いくださってありがとうございます。
楽しいお話を聞かせていただきました(^^)

お礼日時:2005/03/01 10:38

そもそも成人映画が映画館で上映されだしたのは、テレビの普及や娯楽の多様化のため、映画産業が斜陽化したことが原因の一つに挙げられます。


それは当時日活は石原裕次郎が独立し、他の人気シリーズ等も客を呼べなくなり、また吉永小百合や小林旭・浅丘ルリコなど有名どころが日活を去り、路線を「ロマンポルノ」と呼ばれる成人映画に方向転換しました。それが当時の日活系列館で上映されました。それが始まりで当時何処の町にもあった映画館は、取り壊されるか、成人映画のような特定の客相手の映画館に成り下がってしまったのです。そして今でもそのような映画館がありますが、ほとんど取り壊されたというのが現実です。
「その映画館は見るからに昭和40年代の匂いを漂わせていました」
その映画館は確かに貴重な昭和の文化の薫りのする建物であるのは間違いないでしょう。保存して欲しいと思っている人も少なくないでしょうが取り壊されるのは時間の問題といえます。
今、成人映画の需要は殆んどないといえます。それはビデオ(今はDVD)の普及によりアダルトと呼ばれる成人映画がビデオレンタル屋の一つのスペースをとり確立されています。今迄成人映画を観ていた人はそれをレンタルするというわけです。だからそういう映画館は減っているのです。
ただ困ったことにはそのようなビデオ映画が量産され内容的に過激化し俗悪な物が多く、今の社会風俗にも影響をおよぼすある意味危険なものともいえるのでは
ないでしょうか、ただ、それだけ観る人も多いということです。
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この回答へのお礼

回答をいただきありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

なるほど、成人映画のいろはを教えていただき、とても参考になります。
でも、その映画館がいずれ取り壊されてしまうかも知れないのは実に残念です。

確かに今はビデオで観ることができますもんね。
私は成人映画を映画館で観たことはないので、取り壊される前に一度ぜひ観たいと思っています。
あ、でも、誰と行くか、同伴者選びがとても難しそう・・・。
なら一人で行くか・・・一人も危なそうだし(笑)。

内容が過激で俗悪な成人映画というのはいやですね。
芸術的に言ってよい作品というのものがいいと思うのですが、難しいのでしょうか。

お礼日時:2005/02/25 08:51

こんばんは。



昭和の映画館というお話は素敵ですね。

私が思うのはその映画館は全盛期は成人映画ではなかったのではと思います。

シネコンが普及してきた現在、映画館というものは急速に減少してきています。しかし映画館の閉鎖というものも続いてはいますが、もうすでに1段落したのではないかと思っています。

成人映画もかつての日活はもう無くなってしまいました。

私の地区で残っていたミニ映画館が先日、成人映画専門に変わってしまいました。あと1つの建物のなかに2つ映画館がある劇場がまだ何件かありますが大抵1つは成人映画専門です。他に3つ劇場がある映画館の1つも成人映画専門ですし、5つ劇場がある古いシネマビルも2つは成人映画専門です。

そういう状況を見ると特別なことが無い限り成人映画専門の映画館は一定のニーズを得ているのかなと考えられます。

ただ本当にみかけなくなったのは洋画の成人映画で邦画、洋画、邦画成人映画、洋画成人映画と分類すると一時は洋画成人映画専門劇場があったように思うのですが最近は洋画の成人映画自体が配給されていないのではないかと思います。

以前の洋画成人映画の専門であった劇場も今は邦画成人映画の劇場になっています。

なぜ洋画成人映画館が無くなってきたのかは私自身も少し興味があることだと思っています。

少しでも参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

回答をいただきありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

成人映画のニーズに関しては、私自身成人映画を映画館で観たことがないので、実感としてもよくわかりません。でもひとつの文化として、根強く残ってほしい気もしますね。

せっかく大人になったのだから、邦画・洋画問わず、成人映画というものにもっと親しみたいという正直な気持ちがあります。芸術的な観点からと、単なる興味からと(笑)。

その映画館の建物は本当に風情があっていいんですよ。
私の小さなころには当たり前のようにあった風の建物なんですが、だんだんと風化してきて、いずれはなくなってしまうのでしょうか、とても残念です。

そういえば、私が小学生のころは、休みになると朝早くから並んで映画を観たものでした。
懐かしい思い出です。

風俗店のひしめきあっているその町は、ちょっと下品な雰囲気があるんですが、なんともいえない魅力を感じるんですよね。自転車でぶらぶらしながら、古いままのいろんな建物や民家を眺めている時間は実に楽しいものでした。

いっそう昭和が好きになりました。

お礼日時:2005/02/25 08:47

 「成人映画」という呼称は、「映倫」が、満18歳未満の青少年が観覧するには不適切と判断された映画作品に貼られる、一種のレッテルです。


 しかし、「成人映画」という言葉の持つ、独特のイメージを嫌って、たとえば、97年に公開された、「失楽園」のように、女性の方にも大人気だった「成人映画」も存在する。こうした作品に、「成人映画」というレッテルが貼られていたのでは、女性の方には敬遠されてしまう、といった理由から、翌98年より
「成人映画」という呼称から「R18」という呼称に
また、従来の「中学生以下お断り」の「R指定」を「R15」という呼称に改称しました。
 昔のような「成人映画」は、アダルトビデオの普及による理由か、それを専門に上映する映画館も減少しているようです。
 私が15年ほど前に、大阪、難波にある小さな映画館で、1930~50年代に制作されたハリウッド名画のリヴァイヴァル上映をしていました。100席くらいしかない、実に小さな映画館で、入場券は、一昔前の鉄道きっぷの券売機のような機械で購入することになっていましたが、その券売機の「18歳未満の方は入場お断りします」という表示が消されていました
 すなわち、以前は「成人映画」を専門に上映する映画館だったということです。
 なお、映倫ではOKでも、各自治体の条例で「成人映画」に指定される場合もあり、映倫ではR指定だった大ヒット作「エマニエル夫人」も、地域によっては成人映画に指定されたそうです。

参考URL:http://cinemakun.com/word/wa.html
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この回答へのお礼

回答をいただきありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

サイトも拝見しました。
とても詳しい回答でよくわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/25 08:40

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