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歯医者さんについてです 私は奥の歯を銀歯ではなく、セラミックにしたくて頼みましたが、うちではセラミックはおすすめしていませんしなぜセラミックにするのか分かりませんと言われました。 実際の所セラミックはやめた方がいいでしょうか?

A 回答 (3件)

何を優先するかで違います。



セラミックの利点は、色が白く見栄えが良いのと
金属などアレルギーの心配がほぼない点くらい。

機械的強度は、単純なモース硬度だとセラミックが勝りますが、
これを勘違いしてセラミックは強度が強いと言うのは大間違い。
セラミックは靭性の観点で破折することがあります。
(昔、トリビアでやっていたけどダイヤはハンマーで砕けます)
劣化が無いどころか、咬合圧と衝撃がかかるので注意が必要。
特に食いしばりや歯ぎしりがあればすぐに欠けます。

もう一点、セラミックは発色のためと強度のために
ある程度以上の厚みが必要です。このため歯を大きく削ります。
少し削る程度と軽視する人もいるようですけど、
奥歯の場合は金属だと0.5㎜もあれば何とかなりますが、
奥歯は衝撃がもろに加わるのでセラミックは1㎜以上削ります。
奥歯だと高さが5㎜程度のことがよくありますが、
金属だと4㎜以上は残るものが3㎜くらいしか残りません。
食い込ませるのも少ないからセメントもそれなりの物が必要。
噛み合わせ以外の外周も同様に大きく削ります。
当たり前な話、神経が残っていれば痛みが出る危険が増えます。
歯は削れば戻ってきません。

金属アレルギーもよく言われますが、そんなことを言う先生も
金属アレルギーのリスクはそんなに変わらないのに
ピアスを開けています。つまりその程度のお話。
ただし、本当に金属アレルギーならセラミックが有利です。
(現在は保険でCAD/CAM冠という白い歯が可能です)

よく、安易にセラミックを勧める意見を見ますが、
歯を大きく削って健康を損なってまで見た目を重視するか、
見えにくいから強度を優先するかの違いです。
多くの歯科医は臼歯部には高品位金合金を勧めます。
どの方法を重視するかは本人の考えなので
担当医とよく相談してください。

おだいじに。
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専門家ではありません。


奥歯は、食物を最も強く噛むところなので、銀歯がよいと思います。
セラミックは白くないと口から見えてしまう前の方だけでよいと思います。
保年適用が効かないケースもあります。
今は、保険適用で、十分に強度のあるセラミック治療があるのでしょうか。
よく歯医者に聞いてみるとよいと思います。
歯医者と歯科技工士は違うので、敗者と契約している歯科技工士がセラミックを扱ってないということはないのでしょうか。
あくまでも専門家ではない素人の意見です。
セカンドオピニオンという選択肢もあると思います。
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それは歯科医によりますね。

銀歯であれば保険適用可能で、1本数千円で済むものが、奥歯のセラミックは保険が適用されず、1本何万円もするからです。

セラミックは強度・接着力が高い保険外のものを用いるため、接着剤が丈夫でかつアレルギー症状を起こすことがない。見た目が自然で、劣化がない。などのメリットがあります。デメリットは値段のほか、症例によっては銀歯よりも深く歯を削る必要がある程度です。

その歯科医は「ぼったくり」と誤解されたくないことと、セラミックの奥歯治療をあまりやってなくて避けたいという気持ちのある可能性があります。あと、比較的若い歯科医はセラミックもやり、60代。70代の歯科医だと保険診療を薦める可能性があります。

個人的には予算が許すのであれば、セラミックの方が良いと思いますけどね。
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