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スイスに行けば安楽死誰でも出来ますか?

A 回答 (5件)

No.4です。

 日本では、安楽死を認める法的根拠がないだけで、安楽死が認められていないわけではありません。 病院に入院していた末期がん症状の患者に塩化カリウムを投与して、患者を死に至らしめたとして担当の内科医であった大学助手が殺人罪に問われた「東海大学安楽死事件」の裁判において、横浜地方裁判所は平成7年3月28日の判決で、医師による積極的安楽死として許容されるための次の4つの条件を挙げました。

1.患者が耐えがたい激しい肉体的苦痛に苦しんでいること
2.患者は死が避けられず、その死期が迫っていること
3.患者の肉体的苦痛を除去・緩和するために方法を尽くしほかに代替手段がないこと
4.生命の短縮を承諾する患者の明示の意思表示があること

本件の判決では、患者が昏睡状態で意思表示ができず、痛みも感じていなかったことから1、4を満たさないため有罪とされました。 ただし、患者の家族の強い要望があったことなどから、情状酌量により刑の減軽がなされ、執行猶予が付され、懲役2年執行猶予2年の判決が確定しました。
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スイスに行けば誰でも安楽死できるわけではない。

 スイスでは、医師など第三者が患者に直接薬物を投与するなどして死に至らせる「積極的安楽死」は法律で禁止されている。 認められているのは、医師から処方された致死薬を患者本人が体内に取り込んで死亡する「自殺ほう助」。

自殺ほう助を受ける条件は団体によって若干異なるが、大まかには以下の通り。

治る見込みのない病気
耐え難い苦痛や障害がある
健全な判断能力を有する
自殺ほう助以外に苦痛を取り除く方法がないこと、突発的な願望でないこと、第三者の影響を受けた決断でないことも考慮される。

精神障害や認知症を持つ人も、健全な判断能力があると認められれば自殺ほう助を受けられるが、実施に至るケースはまれだ。

自殺ほう助を受けるにはまず団体に会員登録(年間40~80フラン、約4600~9200円)し、医師の診断書や自殺ほう助を希望する身上書を指定された言語(英語・独語・仏語など)で提出する。団体の専門医が審査し、認められれば許可が下りる。 申請から自殺ほう助に至るまでは通常数カ月かかる。

自殺ほう助は通常、医師から処方された致死量のバルビツール酸系薬物を患者本人が点滴のバルブを開けるか、口から飲み込んで体内に取り込み、死亡する。スイス国内居住者では自宅を実施場所に選ぶ人が多い。
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日本では安楽死は法的に認められていない。



だが海外では安楽死を法的に認めている国がある。

安楽死は、現在、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、スイス、カナダ、アメリカの一部の州で実施されている。

たとえば、国内の死因の約4%が安楽死に当たるオランダでは、在住者は保険が適用され無料となる。

しかし、海外からの希望者への安楽死は行っていない。安楽死を法的に認めている国のうち、外国人が安楽死できる国は、世界でスイスしかない。

スイスには安楽死を行う団体が複数あるが、日本人が安楽死を望む場合、外国人の受け入れ態勢が整う団体は、私の知る限り2つだけだ。

スイス最大規模の「ディグニタス」か、ここ数年で知名度や実績を上げてきた「ライフサークル」である。

なお、安楽死といっても、スイスでは医師が直接、手を下すことは禁じられている。

患者が苦しまない方法で自殺を遂げることを、医師が助けるといった「自殺幇助」が認められている。

点滴やコップに注がれた致死薬を患者自らが体内に注入して逝くという方法である。


約150~200万円が相場
私はライフサークルの協力を得て、安楽死の現場に立ち会ってきた。結論を言えば、外国人が費やす合計金額は、だいたい旅費込みで150万円程度だった。

以下略


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/president.jp/ar …
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金が……。

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誰でも、ではなく、不治の病に冒されて治る見込みのないとの診断を受けている人だけです。

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