
スウェーデン式サウンディング調査の結果、地盤改良が必要といわれました。改良方法は土にセメント?を混ぜて固める方法らしいです。この調査は信用できるものなのでしょうか?
地質の状況の欄には、色:薄黄、薄茶、淡灰、灰色 質:玉石、礫、砂、粘土 土質名:表層・基礎底部・深部ともに粘土混じり砂で含水は少ない 地下水位:見当たらず 間隙:普通、圧縮性が大きい という結果でした。
このサイトの情報を読んでみましたが、他の方々も地盤のことを心配されたり、地盤改良されたりしてお住まいを作られておられるようですが、やはり地盤改良しなければいけない土地に家を建てるのはできるだけやめたほうがいいのでしょうか?(っていうか、地盤改良なしで家を建てられる土地は少ないのでしょうか?それとも、地盤改良しなければいけない土地の方が少ないのかな?)
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
具体的な地域・地形は不明ですし、全国的な話ではありませんが、知っている範囲と言うことで、一応東京南部の場合と言うことで回答します。
通常、基本的に関東ロームにより比較的強固な地盤となっています。
しかし、平坦な部分では、河川の堆積により表土に覆われている場合が多く、また、かつては田畑の場合もあり、表土が軟弱な場所は多くあります。
問題になるのは、軟弱な部分がどこまでの深さになるかできまります。
2-3の深さに強固な部分があり、その深さまで地盤改良を行うのであれば、さして問題にはなりません。
しかし、さらに軟弱な部分が続く様であれば、地盤改良を行っても沈下は起きます。
ただ、周囲が平坦であれば、周囲も同時に沈下を起こし、事実上問題にならない場合も出てきます。
また、河川の近くでも、昔の河川敷部分では下部に砂利が堆積し、表層は軟弱でも住宅ではなんら問題がないところもあります。
斜面の場合は、切り土によって強固な部分を取ってしまい、地盤改良が必要になる場合もあります。
特に、擁壁を作る場合には、擁壁だけで全ての土圧を支持する為、杭が必要になりコストが高くなります。
ご回答ありがとうございました。
実はその土地には2.5メートルの擁壁が既に建っていて、その擁壁の仕様はL型だとは聞いているが、その業者が作ったものではなく、設計図はないという話でした。
両隣地との境界線にも1.5メートルほどの擁壁がそれぞれあるのですが、それは業者が作成したもので、設計図等を見せてもらってあります。(市役所の確認済み証もあり)
お教えくださったことを読んでいると、擁壁にかかる土圧のことも考えなければいけないということが分かりました。やはり、今回買うのはやめたほうがよいのかもしれませんね・・・。(ーー;)
No.6
- 回答日時:
あなたの質問文から見ると、木造の建築物を建てようとしているものと思われます。
そして調査は、アースドリルで(錐の大きいもの)1~2m掘った結果だと思います。3m 以上の深いところのことは分からない(測定していないから)
スウェーデン式サウンディング調査の結果、地質の状況の欄には、色:薄黄、薄茶、淡灰、灰色 質:玉石、礫、砂、粘土 土質名:表層・基礎底部・深部ともに粘土混じり砂で含水は少ない 地下水位:見当たらず 間隙:普通、圧縮性が大きい。
このことから、「表層から1~2m間の土質は、粘土混じり砂で含水は少ない、時々玉石や礫が出る。」ということです。地耐力は、砂や粘土の圧縮性が大きいので、もたないので、アースセメントで固める。と言うことになります。
このような簡単な調査ですから、コンクリートの建物等を立てる場合は別途ボーリング調査が必要です。
私は、コンクリートの建物等を立てることは少し難があると思います。
さて、将来にわたって木造の建物を建てるつもりなら問題ありません。圧縮性が大きいのが気になりますが、近くの高さ2.5mのL型擁壁があれば、そしてそれが、ひび割れが無ければ、不等沈下してないと言うことだから、木造であれば軽いので大丈夫です。
こうゆう所で、次に問題にしなければならないのは、洪水とか、排水が良くないとかの問題です。このこともしっかり検討しておきましょう。
御礼が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
いろいろなことをお教えいただきありがとうございます。
みなさんのアドバイスやご回答をよく読ませていただき、購入をよく考えます。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
>あー、悩みます。
私も昔悩んだことがありますよ。
いい物件などなかなかでないから。。。とどうするか決めかねたことも何度かあります。
でもね。悩むような物件であればやめた方がよいです。
結局あるときひょんなことで、これだよ!というものが出てきますよ。
何年かかってもいいじゃないですか。
気に入った物件を見つけるには3年位は覚悟しましょうよ。中には5年待ち続けて見つけた人もいるそうです。
そういうものほど愛着がわきますよ。
私は幸いひょんなことから一年以内に出会いがありましたが。
最後に土地探しで一番大事なことをアドバイスします。
地盤がどうのこうのとか、そういう話よりもまず大事なのは近隣住民がどういう人が住んでいるのか、どういう環境なのかです。
これで失敗して結局手放したりする人が結構多いです。これは最悪のパターンです。
地盤は改良したり、いざとなれば杭をうてば技術的になんとかなります。
でも相隣関係は無理です。
実は、当方が新しい住まいを探している理由はそれ(近隣問題)以外の何者でもありません。
古いしきたりのある地域と知らずに住居を構えて以来本当に悩んできました。今回はしっかり確認してやっとここなら!と思ったところ(がその地盤)でしたので、余計に心残りな感があるのです。でも、焦らずに探すのがいいのかもしれませんね。本当に適切なアドバイスを有難うございました。
No.4
- 回答日時:
>盛土でしたら2から3メートルぐらいの高さに盛るのでしょうか?
大規模開発であれば3メートルどころではない可能性も十分あります。
ただこういう場合には数年寝かせますと、深い部分は上の土の重みでかなりしまった地盤になりますから、わざと土を多めに盛って、数年寝かせてから販売したりすることもあります。(公団とかそういうところではそういうやり方をすることが多いです。民間でも大手による大規模開発では寝かせることは結構あります。)
>地盤の固いところが斜面になっていたら表層改良では沈下は防げない
正確に言うと不等沈下ですね。まっすぐ均等に沈下するのであれば被害は実は少ないのですが、不等沈下ですと家が傾くので重大です。
この場合には表層改良ではなくてソイルセメント(柱状改良)が良く使われます。
私の知人も大規模開発分譲地で調べるとそういう状況だったのでソイルセメントをやりましたね。
住宅程度であれば70万前後ですよ。
ただ擁壁は結構難物ですよ。
購入時はまだ良いのですが何十年も経って劣化していればやり直しをしなければならなくなり、そのときの費用が非常に高いです。2m以上だと100万単位のお金が飛んでいきますよ。
ご回答有難うございました。出張しておりましたので御礼が遅くなり申し訳ありません。
うーん・・・考えれば考えるほど(知れば知るほど?)今回は見合わせたほうがよいのかと思います。
かといって、荘気に入った場所が見つかるかとも思えなくて悩んでいるのですが・・・。本当にどうしたらいいものでしょうか!!!あー、悩みます。
No.2
- 回答日時:
>この調査は信用できるものなのでしょうか?
大まかにはそうですね。ただより正確には標準貫入試験というもので行います。ただ調査費用が高いのであまり住宅ではやりません。
>やはり地盤改良しなければいけない土地に家を建てるのはできるだけやめたほうがいいのでしょうか?
それは難しい問題です。良質の地盤の場所というものは限られていますから。
>地盤改良なしで家を建てられる土地は少ないのでしょうか?
そうですね。改良が必要なケースは結構多いです。
何十年も前から家があったような場所ですと大丈夫な場合が多いのですが、これとて元がひどい地盤だとそれでもだめということも良くあります。
>地盤改良しなければいけない土地の方が少ないのかな?)
そうですね。特に山を切り開いた場合には大抵半分はきりどで地盤強固、半分は盛土で地盤不安定とか。
と同時にそういう場所というのは大抵地価が高いか、不便な場所で人気がないとか大体難があったりしますね。
丁寧にお答えくださり、有難うございます。
>山を切り開いた場合には大抵
その土地も盛土ではないかと思って聞いたのですが、業者は造成された後に手に入れたので以前の形はわからないというのです。
盛土でしたら2から3メートルぐらいの高さに盛るのでしょうか?(その土地の改良はそれぐらいの深さにわたってするという話です。)
地盤の固いところが斜面になっていたら表層改良では沈下は防げないということも耳にしたので購入をためらっています。
No.1
- 回答日時:
建築する際に、地盤改良が必要な土地の割合の方が多いのかどうか、日本全国の統計は知りませんが、何らかの改良が必要という土地も珍しい話では無いと思います。
(地域性や土地の成り立ちにもよります)費用がかかる為、改良せずに建築出来る土地に比べれば、ややハズレくじを引いてしまった感は有るかとは思いますが、それは止むを得ないことと考えるしかないのかな、と思います。(更に費用の高くかかる柱状改良よりは安い、と前向きに考えるしかないかなと・・)
分譲地を購入される際にも、購入後でないと地盤調査はさせて貰えないと思いますので、元々どんな土地であったかや、既に建築されている家の時はどうだったか、などヒアリングするしかないと思いますが、いずれにせよ推測の範囲を出ないと思います。
表層改良が必要と判定されたからと言って皆が建築を断念していたとすると、世の中かなりの家が存在していないことになると思いますよ。
家が傾いたり、基礎や外壁にヒビが入ったり、そういう原因の多くは地盤にあると言われております。何事も基礎が大事という言葉通り、手を抜く部分ではありませんので、建築されるのでしたら、地盤については万全を期すべきです。
幸い?うちより先にその土地を購入したいという人がいて、その人が建築前に地盤検査をしたらしい?おかげでその土地の情報がわかりました。(その人が地盤のせいで家を建てなかったのかどうかはわかりませんが、契約を破棄なさったらしいです。)
アドバイスを参考にもう少し考えたいと思います。ありがとうございました。
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