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土地の造成について質問します。田んぼの一部を宅地に用途変更し住宅を建てるにあたり造成しました。300mmほど盛り土をしたのですが、予算の関係で田んぼ側の3面は土留めの擁壁は造らず、のり面としました。当初、業者とのやりとりでは、のり面の上をコンクリートで押さえるものと思って安心していましたが、終わってみるとコンクリートは打たないとのことでした。田植え時にはのり面の周りには水を張るので大丈夫かと不安です。回答お願いします。

A 回答 (1件)

 田んぼの地盤面から、300mm程度の盛り土であれば、土質や転圧がしっかりとなされてるかにもよりますが、通常1:1.8(30度)以下ののり面(張り芝が定着していれば1:1.5)でも問題ありません。

(棚田などもともとの敷地に高低差がある場合は、今まで、重量構造物が建ってなかった土地において、建物ごと滑り落ちる可能性も否定できず、一概には言えませんが)
 
 大雨などで、宅地内排水や田んぼの水がお互いに悪影響を及ぼすことが懸念されるのであれば、宅地内にU字溝を設けたり、のり尻に素掘り側溝を設け、排水経路に接続することも対策の一つでしょう。
 
 もし、宅地に転用した田んぼが市街化調整区域内で、農家住宅以外なら、都市計画法の許可を取得している場合があります。この場合、役所側でも最低限のチェックをしています。

 ただ、盛り土による造成が間もないうえ、もともと水田である土地については、住宅を建築する前に、必要な地盤調査を行い、支持地盤を確認したうえで適切な基礎工事を行うことをお勧めします。特に、都市計画区域外であれば建築確認が不要なこともあって、建築業者は、経験と勘の世界でエイヤーと基礎の形式や寸法を決めてしまう場合があります。

 不安なら、建築設計事務所に設計や工事監理(チェック)を依頼するか、住宅完成保証制度など、第三者の目があるとよいと思います。
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この回答へのお礼

明確なご回答ありがとうございます。当方、市街化調整区域のため、5条、24条、43条、申請等はすべてクリアしております。1年寝かせた平坦な田んぼ300坪のうち150坪分筆し造成しました。300mmほど残土をとりましたのでトータルでは600mmほど、まさを入れ転圧はしっかりしてあります。地盤調査もしっかりやる予定です。回答いただきひとまず安心しました。

お礼日時:2008/10/28 13:04

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