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初めまして。
今回サンスイのsp-1001を手に入れたのですが、なんとネットワークが改造されておりました。

そこで先程回路図を作ったのですが電子回路は素人なのでどのような回路になっているかわかりません。
どなたかこのネットワークの特性がわかる方、ご教示頂けませんか?

「スピーカーネットワークについて」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • ネットワークの写真も載せておきます。

      補足日時:2021/09/10 21:56
  • 皆さん早速のご回答を頂きましてありがとうございます。

    正直、妙な音がするスピーカーだと思っておりましたがクロス周波数が滅茶苦茶になってる可能性大なのですね…

    オリジナル回路図も入手できないのでチャンネルデバイダーでも買ってきてオリジナルのクロス値を再現してみようと思います。

    一応補足で写真を入れておきます。

    「スピーカーネットワークについて」の補足画像2
      補足日時:2021/09/10 23:00
  • とても詳細に教えて下さりありがとうございます。
    ネットでこのネットワークを検索した所、当方の基板上にオリジナルの部品は残っているようです。
    これらの部品を活用してネットワークを再構築する事は可能だと思いますか?

    基板上に回路に繋がっていないコイルが2つありました。
    1つは401cというコイルで4本線が出ています。
    2つ目は名称不明のコイルで3本線が出ています。

    この情報だけでは不十分かと思いますが何とか1回はオリジナルの音を聞いてみたいと思っているので、良かったらご回答下さると嬉しいです。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/09/10 23:26

A 回答 (4件)

№2です。


昨日より一泊二日の自転車旅行に出ていましてた。
返信が遅れて申し訳ないです。

補足コメントについてですが
オリジナルのネットワーク回路の回路図が分からないと再構築すら無理です。
また製造から50年を経過した電解コンデンサーは使い物になりません。
オリジナルの素子だからと使い回しをしても当時と同じ音にはなりません。
意図不明のコイルはどのように使ってあったのか見当が付きません。

なお他の方も述べているようにスピーカーユニットも劣化しています。
外観に問題なくとも目に見えない箇所、ダンパー、ボイスコイル、磁気回路は確実に劣化していますので往年の名器であっても音が悪くなっています。
そこへきて理解不能な改造では音の悪さに磨きがかかっている(?)

こんな有様ではこのSP1001に拘る理由は無いですよ。

箱に問題が無くフロントグリルの組み格子が綺麗な状態であるとして
私ならば中身を全部入れ替えます。
現在で販売されているスピーカーユニットから適合しそうなものを選択し
ネットワーク回路を設計し直し使用素子も最良のものから選択。
フロントバッフルとリアバッフルは作り直し必須。
組み格子を生かした新生SP1001に仕立てます。
とはいえ出費が相当に・・・・・・・・
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この回答へのお礼

ありがとう

お返事ありがとうございます。

やはり部品だけで回路を推定するのは難しいのですね…
部品の劣化もバカにできないというならユニット交換しかありませんよね。

箱はすこぶる状態が良いのと頑丈に出来ているので改造を施してみようと思います。

今回はありがとうございました。また困った時はお力を貸して貰えたら嬉しいです。

お礼日時:2021/09/12 15:52

再生音が変なのは、ネットワークの問題ではなく、半世紀前の製品です


から、スピーカーの劣化によるものと、思いますよ。
特に、スピーカのダンパーは、10年位から固くなり、それが進むと、
ダンパーに亀裂が入ります、亀裂が入らなくても、設計された性能は、
発揮出来ません、ネットワークを復元されても、投資が無駄に、なると
思いますよ、銘機と言えど、歳には勝てません。

添付の画像を見ると、部品の数値は??で、半田付けも芋半田付け
なので、この道に精通されている、御仁では無いですね。
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sp-1001を世に出して、トランスメーカーの山水電機がオーディオ業界に
殴り込みを掛けた感の有る、音質、デザイン共にインパクトの強い製品
でした、年収35万円の身には、秋葉原で、只々、眺めているだけ・・・
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。

やはり半端な改造なんですね。
それにユニットも確かに劣化していると思います。

箱の状態や作りは素晴らしいのでこの箱を活用して作り直してみようと思います。

お礼日時:2021/09/12 15:55

長文なのでご容赦ください。



SP1001の仕様をネット上から拾うと
インピーダンス 8Ω
クロスオーバー周波数 600Hz、5kHz 各12㏈/oct
となっています。
ここではウーハー、スコーカー、ツイーターの全ユニットを8Ωとします。

ツイーターは5.5μFによる一次フィルター。
クロスオーバー周波数は3500Hz/6㏈。
上記仕様よりも低い数値に設定し一次フィルターでは耐入力の面で不利になります。ソフトによってはビビり音が出たはずです。

スコーカーとウーハーはコイルの定数が分かりません。
CL-C○○Aは部品番号なのか固有名称なのかが今となってはわかりません。
仮にスコーカーのCL-C501Aが0.5ⅿH、4.7μFとで12㏈/oct、二次ハイカットフィルター。
ウーハー用CL-C3002Aを3.0mH、47μFとで12㏈/octでローカットフィルター。
どちらを計算しても妙な数値になってしまうのでスタガー型フィルター(二段落とし)回路です。
計算が厄介なのでこの二つのクロスオーバー周波数値の掲示はしません。
スコーカーのローカットは900Hz/6㏈の設定です。

これらを見るとオリジナリティ無視、音域の重なり具合も考慮したのか理解不能。
はっきりいってわけが分からない改造です。


なおスピーカーシステムのインピーダンス公称値は最低音ユニットの数値を採用するきまりです。
ウーハーが8Ωであればツイーターが5Ωでも10Ωでもスピーカー全体としては8Ωと表示して構わないのです。
ネットワーク回路はこのインピーダンス値との関りがあります。
周波数の変動によりインピーダンスカーブといううねりが起きるのでややこしいのです。
ですのでネットワーク回路の方程式通りの素子定数では上手く繋がらないのでスタガー型回路のような変則方式が当たりまえのように使われます。

添付図はSP1001オリジナルの回路ですか?
オリジンナルならば新たに素子を買い直して組み直してください。
改造後の回路図ならば参考にもならないので忘却することをお勧めします。
何を意図しての改造かは前オーナーにしか分かりません。
この回答への補足あり
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あまり難しく考えないで下さい。

まず基本です、コイルは低い周波数を通します。コンデンサは高い周波数を通しますが、ボイスコイルに並列に接続するとコイルの動きを阻害します。この特性を生かして、低音はコイルを使い、ボイスコイルのコンデンサで早い動き(高音)を阻害します。
この理屈で部品を適当に接続して自分の好みに合った音域の音が出るようにしています。高音用はボリュームを使い音量を調整する事も多いです。
オーディオは理屈ではなく、耳で聴いて楽しむ物なので、マニアの中には、色々と試して楽しむ人も多いのです。
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この回答へのお礼

早速のご回答下さりありがとうございます。
やはりオーディオは趣味性が高い分好きに弄るというのも楽しみ方の1つなのですね。
自分は頭でっかちになりがちなのでそういった楽しみ方を羨ましいとも思います。

お礼日時:2021/09/10 23:28

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