プロが教えるわが家の防犯対策術!

初歩的な質問ですみません。
並列回路の件で質問ですが、並列回路の特徴として①回路のどの部分でも電圧は一緒である②分流前と分流後で電流が変化する(同じ抵抗が2つあったら電流は半分に減る)。この2つをうまく矛盾なく説明することができません。下の図のように矛盾が生じてしまいます。お手数ですがお教えいただけると幸いです。

「並列回路について質問です。」の質問画像

A 回答 (5件)

皆さんのおっしゃる通り、


5Ωの並列ルートが二本になるので、
電流量が2倍の4Aになるんです。
おそらく混乱してしまったのは、
並列回路では、
・各回路に加わる電圧と全体の電圧はどこも等しい
という定理があるので、

並列回路では各回路に生じる抵抗と、
回路全体に生じるの抵抗の合計はどこも等しい…。

という理解になってしまったのかもしれません。
並列回路の時の合成抵抗の求め方に、
ミスがあったのでしょうね。
No.3さんの言うとおりで、
抵抗の大きさの等しい導線で、
並列つなぎに分岐すれば、
その時点で並列区間の合成抵抗は下がります。
簡単に計算してみましょう。
1/5+1/5=2/5 となりますね。
すると2/5=1/2.5となるので、
この並列区間の合成抵抗は2.5Ωと計算できます。

抵抗が半分になった。
つまりNo.3さんの言われる通り、
流れやすさが2倍になったので、
同じ10Vの電圧をかけた時は、
電流が2倍になり4Aになるはずなんです。
この4Aの電流が1:1で並列区間を流れると、
2Aずつという計算になりますよね。

考え方を修正する点は2点です。
・抵抗の大きさの変わらない導線で並列回路をつくれば、
 回路全体の抵抗の値は小さくなる。
・回路全体の抵抗値が小さくなり、電圧の大きさが
 変わらなければ電流は増える。

なるほど~と納得していただければ、
良い勉強ができたと思います。
矛盾点を感じること、疑問を持つことは大切ですね。
    • good
    • 0

5 Ω2個並列だったら、電源から流れ出る電流は 4A です。

    • good
    • 2

「5 Ω」の抵抗を1つから2つに増やしたのだから、流れる電流が「2 A」のままであるはずがないでしょう。


流れるルートが「1つ」から「2つ」に増えたのだから、流れる電流も「4 A」に増えます。

シロウト向けには、よく「水の流れで考えるとよい」と説明されますね。
「電圧」は「高低差(落差)」、「電流」は「水の流れる量(流量)」、抵抗は「流路の大きさ(大きいほど抵抗が小さい)」。
お示しの場合には、
「高低差(落差)が同じで、「流路の大きさ」が2倍に増えているのだから、流れる水の量は2倍になるでしょう。

「同じ抵抗値」でない場合でも、「並列」だと「流路が大きくなる」のだから、トータルの流れる水の量は増えます。
各々の流路を流れる水の量は、「落差」と「各々の流路の大きさ」で決まり、回路全体の流量は「各々の流量の合計」になります。
    • good
    • 0

並列回路でも2Aの電流と記載されている事が間違い。


4Aになる。
分流後、各抵抗には2A流れるので、矛盾は無い。
    • good
    • 0

先ずは突っ込みから


2個の5Ωを並列に接続したところに10Vをかけると、電流は4A流れます。
それが(等しく)分流するので各抵抗に流れる電流は2Aとなり、前後の電位差は10Vとなります。
①との矛盾点は何処なのかはわかりませんが、これで解決するでしょうか?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!