No.1ベストアンサー
- 回答日時:
書き下ろしをやると
長ければ1年はかかります
出版社にすれば
まとめて渡されるよりも
連載の方が
雑誌の看板になるので
こちらの方が助かります
こんな話を書きたいと
編集者に話しても
来年まで待つよりも
だったら連載でお願いしますということに
なってしまうのでしょうね
この回答へのお礼
お礼日時:2021/09/26 10:00
早速のご回答ありがとうございます。
連載は、出版社にとって利点があるのですね。
1.看板として
2. < 来年まで待つよりも>
ですね。
No.2
- 回答日時:
今の時代しか知らないと思いも付かないだろうけど・・・実は「書き下ろし小説を出版するという認識が無かった」という理由があったりする(^-^;
日本では、連載ものの貸本など「回し読み」をすることはあっても、「出版物を自己で所有にする」という行為は、一部の好事家の嗜み程度で、日本人に定着した文化では無かった(そもそも、明治時代に入ってからも「字(文章)が読めない」日本人も珍しくなかった)。
そこで、日本に読書習慣を定着させるための手段の一つが、毎朝、自宅まで配達される「新聞小説」などの連載小説で、今に残る当時の文学作品の多くも新聞などの連載小説だった。
司馬遼太郎が本格的な執筆活動に入ったのは昭和34年なんだけど、そのころの日本は、国全体が戦後復興に一所懸命だった、第二次世界大戦の敗戦を引きずっていた時代。
新刊本を買うなんて余裕がある日本人はほとんどいなかったので、自ずと新聞や雑誌の連載が発表の場とならざるを得なかった。
また、インターネットやSNSも存在しない時代であり、すぐに情報が拡散してブームを作るようなコトも無かったので、未発表の新作の出版というギャンブルに出る出版社もほとんど存在しなかったんだな。
日本で「書き下ろし小説の出版」というスタイルが普及したのは昭和50年代に入ってから。
司馬遼太郎に限らず、それまでの日本の小説の基本的スタイルが、”連載小説”だったというだけの話しなんだな と。
この回答へのお礼
お礼日時:2021/09/26 13:39
早速のご回答ありがとうございます。
<それまでの日本の小説の基本的スタイルが、”連載小説”だったというだけ>なのですね。
松本清張しかり。
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