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①草木灰はリン酸・カリ成分が作物を育てるために使えると言われます。
また、②アルカリ成分により酸性土壌の中和に使えるということですが、
数年かけて雨水にさらし、アクが抜けた(ぬるぬるが無い)草木灰について、①②の変化はどのようでしょうか?

A 回答 (2件)

正しくは数日後の雨が降った時から、酸性雨によって強アルカリ


性から中和されると言うのが正しい回答です。
でも数年後では作物の栽培は出来ないのではありませんか。
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この回答へのお礼

Thank you

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2022/01/13 07:54

まず草木灰の主な主成分は炭酸カリウムです。


①肥料の三要素を御存知のようですから説明は省きますが、草木灰
は肥料の三要素が窒素0:リン酸1:カリ2の割合で含まれていま
す。作物を育てるためには、肥料の三要素がバランス良く含まれて
いる必要があり、確かに使えない事はありませんが、窒素が含まれ
ていないため作物は育ちにくくなります。

②草木灰は炭酸カリウムで強アルカリ性です。アルカリ性ではなく
アルカリ性より酸度値が高い強アルカリ性です。確かに雨が降れば
雨は酸性雨と呼ばれているので、その内に土壌が中和されますが、
ただ数日の雨では中和はされません。灰汁が抜けても酸度値は変わ
りません。強アルカリ性は強アルカリ性のままです。

草木灰は強アルカリ性なので、難点としてはアンモニアを生じさせ
易い事です。化成肥料と一緒に使用すると、アンモニアが排出され
易くなり作物が育ちにくくなります。大量に使用すると、土が固く
なる傾向にあります。

草木灰を肥料として使用される場合は、窒素を含んでいないので、
牛糞堆肥や鶏糞や油粕のようなカリウムが少ない物と一緒に使用を
する方が良いとされています。つまり昔ながらの草木灰であっても
草木灰だけでは肥料としては使えないと言う事です。
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この回答へのお礼

お答えは数日の雨ではとありますが、今回の質問は「数年かけて」です。
数日の雨では変化が無いことは解りました。
ありがとうございました。

お礼日時:2022/01/10 15:32

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