少し長文になります。
モヤモヤした不快感を抱えています。
「どれだけきれいごとを言っても、生まれた時の親の収入によって子の人生には影響を与える」
「勉強していい大学に行っていい地位につこうとしたら、もちろん本人の努力だけど、親の収入が高いほど優位ではある」
これは言われなくても大体誰もが想像はできることだと思います。
しかし、これを、専門家でなく一般の人間がわざわざツイッターや匿名掲示板で文章にして書くのはなぜでしょうか。
自分自身、貧乏旅行して、田舎に移住し、色んな人を見てきて、本当にいろんな生き方があるのだなと感じてきたので、そういう観点から
「価値観は人ぞれぞれ。収入関係なく、生きがいは人の数だけある」
と一度反論しましたが、
「それは結局はキレイゴト。世の中は全て経済力。これが世論の全て。残念ながらこれが現実だよ」
とさらなる反論され、悔しいけれど言い返せませんでした。
もともとこの議論が生まれたのも、上の三行目からの内容を論題に上げた人がいたからです。
「経済的に優位な人が結局良い暮らしをする」だけでなく、「美男美女は結局良い人生を送れる」もそうですが、こういう、大体の人が想像はつくけれどどうしようもないことをわざわざ分にする人間がいる心理を教えてほしいです。
正直不愉快さを感じているのですが、自分自身が嫌なら見なければいい話ですが、自分としては、こういう書き込みがどこでも見られるような世の中で、これから大人になる子供もこういう感覚を持って育っていくと、結局未来も格差による偏見は無くならないのではということに危機感を覚えています。
長い文章になってしまいましたが、質問としては
「誰の知識にもならない、むしろ不愉快さを感じる人が多い、わざわざ言わなくてもいい収入や経済力格差のことをわざわざ掲示板やSNSに書く人が絶えないのはなぜか。」
ということです。
※私自身は格段裕福でも、貧乏でもないごく普通の家庭に育ちました。
ただ、旅人からの作家という人生を送っており、普通の人から見たら「レールを外れた」と言われる部類に入ります。
No.4
- 回答日時:
私は大学受験に失敗し、2度の離職と脱サラ、現在フリーランスの、まあ、社会で言う落ちこぼれの代表的モデルです。
団体で過ごすことが嫌いで、合わせることが出来ず、単独行動を取ります。
20代は大きな借金を人から背負わされて、暗い毎日でしたが、その時の経験がボトムアップのきっかけで、30代を前にして脱サラし、自分のやりたいことで人の顔色を気にせずに仕事をしました。
人に依存せず仕事をすると結構楽で、生産性が上がり、30代半ばころから一気に伸び、40代の今はある程度ゆとりのある生活を送れていますがまだ道半ばの3合目と思っています。
収入が増えると、自然と人が寄ってきますが、嫌いな人間はシカトしてます。
私の仲間は貧乏から這い上がった人が多いです。
最近の東証1部経営者を見ると意外に学歴が高くはなく、高卒社長や大学中退が多いです。
吉野家ホールディングスの河村社長は高卒バイト上がりから最高責任者になっています。
確かに富裕層のお子さんが再び富裕層になると言われていますが、必ずしもそうとも限りません。
ありがとうございます。
そのようなご経験をされ、まだ40代でも道半ばと努力される謙虚さに感心いたしました。40代ともなると、愛想笑いをすることなく、自然と似た価値観の人々と一緒にいるようになりますよね。
No.3
- 回答日時:
間違ったことを書いているわけではないのですから、スルーすればいいように思います。
また、これが経済力じゃなくて「人柄」だったらどう思われますか?
「どれだけきれいごとを言っても、親の人柄によって子の人生には影響を与える」
と。
これについては何も思わないですか?
でも言っていることの本質は同じですよね。
どちらも、親の属性は子供に影響を与える、という意味です。
おっしゃるとおり、当たり前のことです。
そしてお金も人柄もどちらも、モノサシのひとつでしかありません。
でもこの当たり前のことで、もっと働こうと思う親御さんもいるかもしれませんし、まったく無意味ではないはずです。
こういう言説に気持ちが引っかかるということは、あなた自身もどこか経済力的な意味でコンプレックスを持っていて、それが刺激されてしまうから不愉快なのではありませんか。
お金も大切です。お金じゃないところも大切です。
お金って大切だよねという世の中の一側面をそれなりに正しく記述しているという意味で、例示されていた発言は悪いものだとは思いません。
これが昔の堀江貴文さんみたいに「金で買えないものはない」とまで言うのはさすがに言い過ぎですし、当時も叩かれましたし、いまでも批判されるでしょう。
No.2
- 回答日時:
格差を語ることで自分の心の平穏を保てる人が結構いるんじゃないですかね。
自分の責任じゃないんだと自己正当化できる。自己責任を強い過ぎる社会になってますからね。そうやって語らないことには、全てが自己責任なのか生まれもった格差が全てなのか、どちらかに偏ってしまいそれこそ一方の価値観が全てという社会が出来上がってしまい良くないと思います。お互いの価値観が釣り合いをとれる社会が良いですが、やはり時代によって偏ってしまうので難しい所ではありますね。
どちらの価値観を持つにしても多少の不快感からは逃れることはできません。それが社会を形成することなんですから。
結局人は分かりやすい答えを求めてしまうので、こうやって語る人が出てくることで偏りから目覚めることができたりするので、煮え切らない不快感のような思いがでてくることはある程度耐えなきゃいけないのかなと思います。それが社会で生きていくということだったりしますね。
No.1
- 回答日時:
愚痴を言い合いたいだけ。
傷口をなめ合いたいだけ。
子は親を選べない。
その通り。
優秀校進学は、親の収入が高いほど優位。
その通り。
それでは、「何とかしろよ」と国に働きかけているかと言えば何もしない。
ネットでグチグチ言い合って、不満を爆発させているだけ。
その不満を親に向けているだけ。
人間みんな違うわけだから、生まれた時点での違いは当たり前。
それを理解した上で、いかに自分の人生を歩むかが問題。
画一的な価値観だからこうなる。
人それぞれの幸せとは何か、を考えようとしない。
ま、残念な人たちだと思います。
ありがとうございます。
>画一的な価値観だからこうなる。
人それぞれの幸せとは何か、を考えようとしない。
この一文にとても共感いたしました。
もう少し、ほかのご回答も待たせてもらいます。
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