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フィンセント・ファン・ゴッホという画家をご存知の方は非常に多いと思います、オランダ人でひまわりの絵が有名で現代では天才画家として評価も高く、オランダアムステルダムではゴッホ美術館すらたてられているほどの画家です。 名前くらいは誰しも聞いたことがあるはずです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3 …

ゴッホの絵画は、ピカソに次ぐ高い買値がつけられ100億円前後の価格で取引されることもあるそうです……!
https://www.tobunken.go.jp/materials/nenshi/7370 …

ですが、彼は生前には全く評価されずに、一度か二度絵が売れたのも現在にして1000円程度にしかならなかったそうです。
娼婦に入れ込んだりしながら、貧乏生活の中で絵を描き続け、挙句の果てに友人ゴーギャンともめて心理不安定になり耳を切り落とし、最後にはピストル自殺……。
しかしながら、彼の死後急速にその人気を高めていった訳です、ですが、彼は生きている間にその成功を味わうことも知ることもできませんでした。


それに対して「フェルナン・コルモン」というフランス人画家をご存知でしょうか?
彼は生前彼の絵画は高く評され、ナポレオンが制定したという大変な名誉である「レジオンドヌール勲章」が授与され、当時彼の絵画はブームとなり富と名声を集めました。さらに彼が開いたアトリエには前述したゴッホも塾生になり学んだ時期があったのです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7 …

ですが、フェルナン・コルモンは死後急速に名を忘れられます。彼の作品は当時でこそ人気を博しましたが、時代と価値観の変化には徐々に取り残されていったようですね。今では美術史の片隅に名を残すのみなようです。

そこで常々感じていたのですが、ゴッホの様に生前は全く評価されずに貧しい生活を送り死後になってから、素晴らしい評価を受ける芸術家たちと。
文学ならば銀河鉄道の夜で有名な宮沢賢治、蟹工船の小林多喜二も。音楽家ならシューベルトもそうですね。

それに対して、生前にこそ富と名声を集めたが、死後は急速に忘れられ歴史に埋没してしまった数多の芸術家たち…。

一体どちらが真に『勝利』したのでしょうね? 私には未だ明確な答えを出せないでいますが若干ゴッホたちかと…。 添付画像はゴッホの自画像です。

芸術に興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待ってますね。

「勝利はどちらの手に? 死後に高く評価され」の質問画像

A 回答 (1件)

芸術家は、創作活動しいてる時が幸せであって富も名誉も二の次じゃないでしょうか、しいていえば、芸術を理解して援助してくれるパトロネージュがついた人が幸せだったのではないでしょうか、ガウディにグエルのように。

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この回答へのお礼

解決しました

ふむふむ、芸術家は創作活動している時間こそが至福なんですね! 富も名誉も二の次であると
パトロネージュも重要なんですね、回答ありがとです。

お礼日時:2022/04/17 07:32

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