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近年日本では市販されている食品の内容量が減っていく「シュリンクフレーション」が話題になってますが、この現象は日本だけのものなんでしょうか?海外でも容量減ってるんですか?

「海外でも食品は年々小さくなってるんでしょ」の質問画像

A 回答 (3件)

海外でも多くの国で同じですよ。



「シュリンクフレーション」のWikipediaにも書かれている通り、これは英語圏発の造語です。日本に輸入された概念ですよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5 …

>アメリカの経済学者、ピッパ・マルムグレンの造語とされることが多い[3]。

>"例えば様々な商品が、価格やパッケージが変わらないままサイズだけはシュリンクしている。この「シュリンクフレーション」こそが兆しなのだ"—ピッパ・マルムグレン
出典:Pippa Malmgren (2016). Signals: How Everyday Signs Can Help Us Navigate the World's Turbulent Economy. Weidenfeld & Nicolson


私が最初にこの単語に気が付いたのも英語の掲示板ででした。2017年だったと思います。
ちょうどこのWikipediaの項目にも載っているチョコレート菓子の話題で、最近のシュリンクフレーションがひどすぎる、という嘆きを読んで、新しい単語について調べたのです。
ですからshrinkflationで画像検索してみると海外の事例がずらりと並んでいます。上位に日本の商品もたくさん出てきますけれども。
https://www.google.com/search?q=shrinkflation&so …

ちょうど貼付された画像、ネスレの製品ですね。
ご存知でしたか?
ネスレは食品・飲料会社として世界最大と言われます。

こうした会社は多国籍に展開し、世界中から原料を調達し、いくつもの国に製造工場を持ち、販売相手もグローバルです。
食品会社はどこの国だろうとだいたい似たようなものです。
ですから、売り方もどこの国でも似たようなものです。
もっといえば、自国の生産物だけを自国にある工場で作るメーカーであっても、こうした影響を免れることは不可能です。
ですから、食品会社はどこの国でも似たようなことをやっていますよ。
値上げするか、シュリンクフレーションをするか。どちらかしかないのですから、どちらもやっています。
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アメリカ在住ですが、量は同じで値上がりしています。


地元の人に、日本は同じ値段で容量を減らすんだよ。と言ったら驚いていました。
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減っている場合もありますが、ほとんどの国でインフレが進んでいるので「同じ量で値段を上げる」ほうが選択されています。



日本は「同じ量で値段を上げる」よりも「同じ値段で量を減らす」方法を30年間選んできたのでインフレが進まないのです。

でも実際はこの30年間で20%ぐらいはインフレが起きていて、たとえば1992年のタクシー初乗りは600円、2014年にはそれが730円になっています。
これが1.2倍ですから、この30年で2割近く値上げになっているものが多く、値上げできない代わりに、量を8割に減らして値段を変えなかったKitKatのような食料品などです。
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