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最近、キャノンのFTbというカメラをもらったのですが、なんと私よりも年上のカメラで、かつマニュアル一眼レフのカメラは初めてで非常に戸惑っております。
説明書も何も無いので、まずは絞りとシャッタースピードと・・・と基本から勉強しているところですが、このカメラについて知識のある方で、何かアドバイスがあれば頂ければ・・・と思います。
よく理解できないのが自動露出システム(?)というものと、ちょっと長さの長い交換レンズの扱い方(望遠?フィルム入れたまま交換して良いのか・・・???)等です。
やはりお店に行った方がいいのかな・・・

A 回答 (4件)

もう30年も以前のカメラですね。

カタログ的な話なら下のURLに掲載されています。

露出は自動ではなくファインダーの中を覗き込みながら絞りとシャッターを変化させて針の位置を合わせる方式だと思います。今の全自動と違って、露出は自分で決める、ピントは自分で合わせる方式ですから、写真を撮る楽しみのあるカメラです。まだキャノンのA1とかAE1の出る以前のもので、最近の若い人にもこういうカメラで撮りたいという人が増えつつあるそうです。

フォーカルプレーンシャッターですから、フィルムを入れたままでレンズ交換は可能です。この点は今の一眼レフと同じです。望遠レンズも、広角レンズも使えます。FD(ニューFDではない)レンズはまだまだ中古カメラやで売っていますから買い足せば結構楽しいと思います。

私はこのカメラは持っていませんが、45年前のキャノンを持っています。もちろん父親からもらったのですが。いわゆるライカ型という部類に属しますが、いまでもちゃんと写ります。このカメラが大変すばらしいので、わたしはキャノン党になりました。

詳細な使い方は知りませんが、基本的な機能しかないと思うので、そんなに難しくないはずです。DPEを頼んでいるカメラ屋さんでたずねるのがよいのかも知れません。

参考URL:http://www.canon.co.jp/Camera-muse/camera/index. …

この回答への補足

さっそくありがとうございます。
確かに基本的な機能しかないようです。ただ、針とシャッターで合わせるという、露出の機械のメカニズムが分からないというか・・・どうも電池が無いような感じですね。こりゃ。これがないと上手く撮れないのかな?
そんな高級な感じのカメラじゃないんですけど、なんとなく愛着が湧きますね、このカメラは。

補足日時:2001/09/07 14:53
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今日の夕方、行きつけのカメラ屋のショウウィンドウにFTbが陳列されていました。

かなりの良品で傷はほとんどありません。50ミリ、F1.4付きで1万8千円でした。手にとって見たわけではありませんが、当時の流行のスタイルで、ペンタックスSPにも似た感じです。

何だか凄く欲しいと思うようになりました。

発売された頃の値段は7万円以上ですね。当時の大学卒の初任給が3万5千円程度ですから、初任給の2ヶ月分以上ですね。いまなら50万円くらいの価値でしょうか。そんなカメラを買った人がいたのですね。もっとも昨年ニコンがS3というカメラを復刻して、それが50万円で売られているそうで、趣味の世界では価格もサラリーマンの常識を越えているように思います。

ところで内蔵の露出計がうまく作動しないとのコメントが有りましたが、心配は要りません。単体の露出計を買えば良いのです。高級品は5万円以上しますけど、セコニックというメーカーから1万円程度で簡易露出計が販売されています、私も45年前のキャノンを使用する時には使っています。セレン式の自己発電方式と電池を使う方式があります。くらいところまで使いたかったら電池式をお勧めします。

いずれにしても昔のマニュアルカメラを使いこなすのは楽しいものです。現在のフルオートカメラと違って、写真を撮る過程を楽しむことが出来ます。撮るのは写真で終わるのではなく、夢を撮るという感じがします。

楽しい写真ライフを送って下さい。
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この回答へのお礼

みなさん、お礼が遅くなりまして申し訳ございませんです。その後、カメラ屋さんで見てもらったところ、ども
絞りが壊れているようでした。絞り固定で撮っても面白いよ、とのアドバイスを貰いましたが・・・やっぱりマニュアルを操作するのは面白いなあ~と思っています。しかし現行の機種を新たにマニュアルで買うというのもなかなか・・・
点数つけにくかったですが、私の必要な情報に沿うもの、という基準でつけさせていただきます。

お礼日時:2002/01/07 01:06

再びnimaibaです。


ANo.#2の補足です。

先ほど「動く被写体を写すときも望遠レンズの方が有利です」と書いたのですが、これはカメラに向かって来る(または遠ざかる)被写体の事であって、横に移動している場合は50ミリも200ミリも条件はいっしょです。
念のため・・・・。
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Canon FTbご入手、おめでとうございます。



このカメラはCanonのプロ用最高級機種F-1のサブとして人気を博していたカメラですよね。
1971年の発売(でしたよね)ということは、私もまだ小学生(低学年)でした。
あるHPによると、このカメラはどれも非常に使い込まれていて、中古市場でも程度の良いものを探すのは困難なそうな・・・・。
gabonさん、大切に末永く愛用してあげてくださいね。

さて、これだけ前置きを書いておきながら、実は私はFTbは所有したことはもちろん、触ったこともありません。
まぁ、だいたいカメラなんて細かい特徴はそれぞれ持っていても基本はいっしょなので(絞りとシャッタースピードとピント)、家に帰って調べてみればたいていの事は判明します(実は今職場)。
しかしそれは所有していらっしゃる方のご回答を期待して、ここではご質問の後のほう、長い交換レンズの扱い方について極々簡単にアドバイス(なんて偉そうな物ではありませんが)させていただきます。

まず、一眼レフのシャッター幕はフィルムの直前にありますので、レンズをマウントからはずしてもフィルムは感光しません、ご心配なく。

それと望遠レンズの特徴として、メーンの被写体と、それに前後する他の被写体(背景とか)の距離感が、肉眼で見るときより圧縮されて見えます。
それと見た目上、被写界深度(お勉強されました?)がより浅くなり、ピントの会っている場所に対し、その他の部分が広角や標準レンズに比べてボケやすくなります。
この効果を活かして、ポートレートなどは80~100ミリ前後の望遠(中望遠)レンズが多く使われます(ほとんど絞り開放で)。
これはメーンである人物に対して周囲が大きくボケるので、より人物が引き立って見えるからです(この辺もすでにお勉強済みですか?)。

あと、動く被写体を写すときも望遠レンズの方が有利です。
仮にシャッターが開いている間に1メートル動く被写体を写すとします。
それを50ミリレンズでカメラから10メートルのところでシャッターをきった場合、その間に1メートルということは被写体までの距離の1/10に相当します。これが200ミリだと40メートル(10×(200÷50)=40)向こうでの1メートルなので、被写体までの距離の1/40と小さくなります。もっとも動感を表現したい場合もあるでしょうし、作画意図にもよりますので、どちらが良いと言うわけではありませんが・・・・。

最後に基本中の基本ですが、望遠レンズを使うときは、脇を閉めてカメラが動いたりレンズが揺れたりしないようにしっかりと構えましょう(何かに寄りかかったりカメラを置くなどの工夫もしてみましょう)。
望遠になればなるほどブレに対して敏感になります(200ミリレンズは50ミリレンズの4倍)。
まぁ、これは望遠に限らずどんな場合でもブレに対する配慮は重要です。

以上、gabonさんをまったくの初心者として説明させていただきました。
すでにご存知のことばかりだったら失礼をお許しください。

最後に、私もつい先日、Canon FTbほど凄いカメラではありませんが、1960年発売の機種を入手しました。この週末に初めてフィルムを入れて撮影するのですが、今から物凄く楽しみで仕方がありません(いい年して・・・・(^_^;)。
なんだか、60年代、70年代のカメラの魅力に取り付かれそうでちょっと怖い今日この頃です。
お互い、古いカメラを大切に使いつづけましょう!

参考URL:http://www.kitamura.co.jp/museum/01_one/can_ftb. …

この回答への補足

人物を撮るときは絞りを開放にする・・・とか、屋外と屋内で絞りとシャッタースピードを調整する・・・とかは本で読みました。ただ、本屋のマニュアル本もオートフォーカスを前提に書かれたものばかりでなかなか・・・とりあえズ1本とって見ます。どれ位ピンぼけしてるか恐い。
個人的には登山をしているので山岳写真を撮ってみたいと思ったのですが、ちょっと重いし壊したら、と考えるとなかなか。

補足日時:2001/09/07 14:48
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