シェラカップのどこが良いのでしょう？

Question

昨今はキャンプがブームになっています。

食器はシェラカップとよばれるものが人気があるようです。
昔は食器の取っ手というのは折りたたみ型だったのですが、現在の一般的なシェラカップは取っ手を固定しているものが多いようですね。

あの手のシェラパックってパッキングに不便なだけで、どこが折りたたみ型にくらべて優れているのでしょう？

ご教示いただけたら幸いです。

princeigor · Accepted Answer

持った時に安定する。特に調理の時。
いちいち開かなくてもすぐ使える。
それくらいです。
可動部が少ない方が壊れにくいんでしょうが、あれが壊れたことなんかないです。誤差レベル。
個人のキャンプなら、折りたたみの方が優れてます。

でも、子どもを何十人も連れてキャンプに行くなら、固定のハンドルの方がいいかもしれないですね。
大量にスタッキングしても、薄く沢山重ねられる。
容積自体は大きいけど、配布しやすそうだし使い方を説明しなくていいし、火傷などのリスクも下がりそう。

joshuatree · Answer

シェラカップの形が良いとは思いませんが、取っ手が折りたたみ型の鍋との違いは、シェラカップは火にかけた後でも割とすぐに、口を付けられる。鍋ではやけどする。

dogday · Answer

キャンプと登山は一部被っていても違うツールですし、
キャンプでも軍隊やボーイスカウトの飯盒炊爨とネイチャーハイクのソロクッカーは違うツール。

シェラカップは環境保護団体シエラクラブの会員特典とした生まれたものですから、
カルフォルニアヨセミテ渓谷のハイカーやカヌーイストなどに使いやすいツールであって、ガチ登山家がザックにギチギチにスタッキングさせてパッキングする必要がある折りたたみコッヘルとは仕様要求が違うのです。

昨今で日本では3回目のキャンプブームなわけですが、ブームごとに参考にしているキャンプスタイルが変化しているのです。
1970年代はイギリスカナダドイツ発祥のスカウト活動や登山家などによる、軍隊形式や開拓時代の飯盒炊爨の給食食器が参考にされ
1990年代のRVブームのときは、アメリカのオートキャンプを参考としたダッジオーブンなど日本人に目新しいツール
2020年のソロキャンプは、ゆるキャンやヒロシなどYouTuberによる、こだわりのソロクッカーに変化しています。

昨今のソロキャンブームでは、何個もの折りたたみコッヘルをスタッキングして一汁三菜を調理するスタイルでなく、
シェラカップやメスティンやホットサンドメーカーを使って、焚き火台の前に椅子を据えて、好き勝手に一品を作って食べ、足りなきゃまた一品作ってを繰り返す、一人飯を頭を捻って延々作っては食べるスタイルに変化しているのです。

私自身はシェラカップは10年ほど使っていて6個くらい持っていきますが、コッヘルセットは30年前のチタン製をそのまま使い続けて買い換え買い増しとかもしていません。壊れないからですし作る料理数が増えることもないからです。
その代わり、焚火缶というカヌーイストが発明した、4人前の大型コッヘルのような折りたたみ取手の蓋と弦つき寸胴鍋が増えました。
私のスタイルも3回のキャンプブームの時代がそれぞれ反映されているわけです。焚火缶を持っているとメスティンの出番はなくなってしまいます。

シェラカップはコップと皿兼用の食器として便利に使っていますが（コッヘルは飲用には使おうと思わない）、
一番役に立つのは少人数BBQのときの取皿です。発泡スチロールやアルミの使い捨ての皿って風に飛ばされてまい置き場所がないので、取手がついていて風に飛ばされないシェラカップを使うと便利でやめられなくなりますし、
網の上で温められるので、チーズやチョコフォンデュやアヒージョなどのレシピが増えます。

シェラカップのどこが良いのでしょう？

持った時に安定する。

シェラカップの形が良いとは思いませんが、取っ手が折りたたみ型の鍋との違いは、シェラカップは火にかけた後でも割とすぐに、口を付けられる。

キャンプと登山は一部被っていても違うツールですし、

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