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JR北海道のキハ261は、785系と併結すると協調運転で走行性能が良くなる…という内容の文献を読んだのですが、将来的に有り得るのでしょうか?
実現したら、特急同士での気動車+電車初の併結だと思うんですが…

A 回答 (3件)

私も同じような話を見たことがあります。


その記事では、
「キハ261の自由席が少なく、旭川まで混雑した状態が続く。
(スーパー宗谷は旭川までの短距離乗車が多いそうです)
それなら785系2両編成を旭川まで併結すれば…」
というような使い方を提案していました。

はじめて知った時には、ディーゼル特急がスーパーホワイトアローやライラックの前を抑えないようにするためだと思ったのですが、
今のディーゼル特急は俊足なので、そんな心配はいらなそうです。

あと、これは私の勝手な想像ですが、
使いどころがあるとすれば、新千歳空港への乗り入れでしょうか。
空港線は単線で、15分ヘッドで快速エアポートを走らせているために、ダイヤが非常に密になっているので、
名寄・稚内方面からの乗り入れ時に785系(スーパーホワイトアロー/エアポート)に併結すれば…
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この回答へのお礼

開発当初は札幌-旭川間を、というのはあったようです。
ただ、ちょっと調べてみたら協調する場合、785系の方を改造しないと駄目らしいです(笑)
それは、経済的に余裕の無いJR北海道では困難と思われるので、協調運転は今のところ現実味ナシ…ですね。
併結だけならあるかも知れませんね。

お礼日時:2005/04/10 21:29

#1さんの回答で、ご質問に対しては100%網羅されてると思います。


と、これだけでは面白くないので、将来的に北海道で電車特急と気動車特急の併結運転をするメリットがあるのか、という観点より回答します。

#1さん回答の過去3例の共通点として、
既存の電車特急に、非電化区間へ直通する気動車特急を便乗させた、という事が言えると思います。
走行速度としては電車>気動車。
しかも走行区間の大半は電化区間。

当時はJR発足当初でもあり、様々な試行錯誤が繰り返されました。
当時非電化の豊肥本線に、DE10が牽引する有明が直通したり、
485系電車改造のシルフィードに、非電化区間でディーゼル機関車が牽引出来る機能を持たせたり。
電車と気動車の併結運転も、そういった試みでした。

非電化区間が圧倒的に多い北海道では、JR化後気動車の開発が飛躍的に進歩しました。
スーパー北斗、スーパーおおぞら、スーパー宗谷などの振子式気動車は、電車特急顔負けの走行性能を持っています。
かつてキハ82で4時間半を要した函館~札幌間は、今や3時間で到達可能となりました。

分割・併結には、複数列車の重複する走行区間をまとめられるというメリットがありますが、
特に併結のとき、片方の列車が遅れると、相手方にまで遅れが波及するというデメリットがあります。
また、分割・併結作業というタイムロスも考慮する必要があります。

北海道は電化区間が少ない事もあり、わざわざ短い区間を電車と併結してまで気動車特急を走らせる必要性が少ないように思います。

なお函館本線札幌口で、倶知安方からの気動車に小樽から電車を併結して協調運転しておりますが、
倶知安方面からの札幌直通需要と、札幌近郊の過密ダイヤの両方をクリアする為に開発されたものです。
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この回答へのお礼

確かに、協調運転が可能だったとしても今のままだと使える区間は限られますよね。
非電化区間に入るだけなら、スーパーホワイトアローの走行区間を旭川→名寄まで延長したり、冬季はニセコへ特急を直通させるとか(こちらは、もうやってますね)ぐらいしか思い浮かびません。

お礼日時:2005/04/09 21:13

キハ261系に785系の併結できる性能を持たせているというのは初耳ですが、キハ201系と731系の先例がありますから、不可能ではないでしょうね。

しかし、協調運転での併結の場合は、性能が悪い方に合わせないと走れませんから、それは本当に信用できる文献ですか? マニアの戯言のような気がしますが?

ところで特急における気動車と電車の併結の第1号は、JR西日本の北陸本線で特急「雷鳥」と「ゆぅトピア和倉」の併結で、併結区間の気動車はトレーラー扱い。同様の方法で「北近畿」と「エーデル丹後」の併結も登場しました。協調運転方式では特急「有明」と「オランダ村」がありました。したがって、キハ261系と785系の併結が行なわれても、特急同士での気動車+電車初の併結とはなりません。あしからず。
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この回答へのお礼

おおっと、きちんと調べてませんでしたね。
文献は一般の書店で売られていたものですが、正直怪しいです。作者が『将来の鉄道はこうあるべきだ』みたいな非現実的な内容の本をよく書いている方だったので。
ただ、こういう記事も見かけたのでちょっと気になったのです。↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E5%8C%97%E6%B5%B …

お礼日時:2005/04/09 20:38

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