1990年の日本シリーズは

日本シリーズの時期になると、巨人が西武に完敗した1990年のシリーズを思い出しますが、このときの巨人と西武の戦力差は雲泥の差だったのでしょうか？
この年のペナントレースは、セリーグは巨人が独走優勝しており、斎藤が2年連続20勝を達成し、その他の投手も10勝するなどして投手王国と言う状態で、シリーズも巨人が連覇すると語られていました。
一方の西武は二年ぶりの優勝を果たし、日本一奪還に燃えていました。
結果はご承知のとおりでしたが、クロマティは巨人圧倒的優位の状態を、｢世間は巨人がシリーズ連覇すると言っているが、巨人が一勝できるかすら不透明だ｣と結果を予想しているかのような発言をしていました。

No.1 ベストアンサー 回答者： drjoyhistory 回答日時： 2022/10/23 22:14

この年は巨人は年間を通して10人しか投手を使ってません。

130試合中70試合で投手が完投、圧倒的な投手陣の出来でした。でも、日本シリーズの１か月半前に優勝が決まったにもかかわらず、その10人が休むことなく消化試合も投げ続けたわけです。20勝投手も9月以降は調子がイマイチでしたから、バテてたんでしょう。で、日本シリーズ第1戦は20勝投手ではなく槇原…。
西武４タテは巨人の圧倒的投手陣ゆえの結果ですね。油断というか自己陶酔です。