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辞書で調べたら
「土木・建築工事の一切を請け負う、大手の総合建設業者」
と、書いてありました。
大手とよばれる基準ていうのがあるんですか?
それとも、A社とB社とC社とD社…だけをゼネコンと呼ぶって決まってるんですか?

A 回答 (4件)

建設業には大きく分けて土木と建築の2つの大きな仕事の分野がありますが、中小の建設業者では、土木も建築も何でも請け負えるほどの力がありません。

ですから、ゼネコン(general contractor)と呼ばれるほどの総合建設業者は、土木も建築も対応できる大手の業者に限られます。質問の内容における「大手」というのは、あくまで総合建設業者としての「大手」と「中小」という意味での線引きとして使われていると思います。

ちなみに、ゼネコンの中でも大手と中堅などの区分けをする事がありますが、これはまた別の意味を持ちます。
ゼネコンで大手と呼ばれるのは、一般的に鹿島・大成建設・清水建設・大林組・竹中工務店の5つで、大手ゼネコンやスーパーゼネコンと呼ばれます。これらの5社は、売上高が1兆円以上あり、他のゼネコンと一線を画しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2005/04/15 07:17

ゼネコンの本当の意味は


他でも書いてあるとおり総合建設業なのですが
なにが「総合」であるかというと
欧米の建設業者と比較して
決定的に違うのは、日本の場合
建設業者が
設計部門・施工部門・研究部門の
三つを抱えているところです。

欧米では、設計、施工、研究は完全に分業されており
基本的に一つの会社に三つの機能を併せ持つ会社はありません
その分、業務の棲み分けはっきりしていて契約も明確になります

日本では、三つの機能を併せ持つ建設業者を基本的に
ゼネコンと呼びます。
ですから、ゼネコンが施工を請け負ったとしても、施工しながら
コストダウンできる研究を同時進行して、
施工当初はAという工法で施工して、
研究が追いついた時点でコストダウンできるBという工法に切り替えたりすることが
建設業者のみの努力で可能になります。

ちなみに欧米型は設計業者が発注したとおりにしか作りません。

日本の場合は、施工途中にどんどん図面が変わっていきます。
契約後でも、安くて良い材料や工法があるとどんどん取り入れていくのです。
もちろん発注者の了解を得ながらですが。
ここが良いところでもあり、悪いところでもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2005/04/15 07:18

General(最高位の,総合的な)ゼネ(ラル)


Constructor(建設業者)コン(ストラクター)
または,
Contractor(請負建設業者)コン(トラクター)
と言う事になっています。

日本では,最大手の建設業者(スーパーゼネコン)というのがあり,上位5社がこれに当てはまります。(具体的な社名は,控えますが・・・,ここで記したキーワード(語句)を元に調べてみてください)
ただ,ゼネコンという言葉は,どちらかというと,和製英語に近いのでしょうが,欧米のゼネコンとは多少意味合いが違うようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/15 07:16

以下ご参考まで。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%8D% …
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/15 07:15

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