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銀行の決算には「売上」が無い!

投資初心者です。
銀行の決算書、P/Lには
「売上」が無く「経常収益」と
記載があります、

「経常収益」=「売上」

と理解してよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

違いますね。



販売業なら1万円で仕入れた物を1万1千円で売れば売上は1万1千円、
銀行が1万円を貸して1万1千円返して貰えば収益は1千円。

違いが解りますか?
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この回答へのお礼

解りやすい例で、
基本的な事が解りました
たいへん、ありがとうごさいます。

お礼日時:2023/01/26 09:42

売り上げとはものを仕入れて売った金額を指しますが、銀行は預金者から預かったお金を融資し、また日銀当座預金から引き出したお金を貸し出す、利ザヤビジネスで、仕入れがありません。


物を売るわけではなく、預金者から預かった現預金に金利を付加して保管しますが、預金は貸し出しに回り、金利回収する訳で、経常収益となります。
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この回答へのお礼

解りやすい全体の流れのご説明で
基本が解りました、
たいへん ありがとうごさいます。

お礼日時:2023/01/26 09:51

金融関係者として回答いたします。



既回答にも答えがありますが、
銀行は、何か商品をつくり販売しているわけではありません。
なので、【売上】という概念は、元々ないのです。

すなわち、
銀行等の金融機関のビジネスモデルとしては、
①預金を集める。
②集めた預金を基にして、企業に貸し出す(融資)。
③貸出金利息を得ることで収益を上げる。
④また、余剰資金について、有価証券等で運用する。
というのが基本的なものです。(信用金庫、信用組合も同様)

また、最近は、上記ビジネスモデルでは十分な利ザヤが得られず儲からないことから、
⑤委託を受け、投資信託や保険商品を顧客に販売する。
⑥投信会社や保険会社から手数料収入を得る。
ということにも注力しております。


【ご参考】 ※以下は、あくまでも個人的な見解です。

・銀行(メガバンク、地銀)の株価は、ここ数か月上昇傾向にありますが、まだ株価収益率や配当利回り等を見る限り、割安感がある銘柄が多数存在しております。
また、現状、以下のような指標を見る限り倒産リスクも低く、結構お勧めではあります。
こうした中、わたくしとしては、ディスクロージャー誌の財務資料のうち、さまざまな指標がある中、以下の指標だけは必ずチェックすることとしております。

●自己資本比率
金融機関の健全性の目安となる指標で、監督官庁が最重要視している指標。
国内行(海外に支店等がなく、国内のみで営業している)の場合、最低基準は4%。
国際行(メガバンク、一部の海外展開している地銀)は、8%。
ただし、急な大型倒産等の発生など急激な損失発生の事態にも備えるため、ある程度のバッファーが必要であり、私見では、例えば、国内行においても実際には6~7%は確保すべきと思われます。

●リスク管理債権比率、金融再生法債権比率
不良債権額を貸出金又は総与信(貸出金以外も含む)で割った指標。
昨今、倒産件数が低位で推移していることから、返済不能額も低水準で推移。2~3%以下の金融機関が多い。
両者は、含まれる範囲が異なるだけで似たような指標。
この数字が上昇してきた場合には、不良債権の増加を意味しており、要注意。

●預貸率
貸出金を預金で割った指標。
本来は60~80%ぐらいで推移しているが、中には融資が伸びず40%以下になっている金融機関も散見されており、このような低率の場合、有価証券等での資金運用を積極的に行わざるを得ない。
なので、このような低預貸率である場合、有価証券の内容のチェックが欠かせない。
例えば、外国債の割合、仕組み債等での運用の割合。
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この回答へのお礼

多くの情報を
たいへん、 ありがとうごさいます
質問のご回答から投資情報まで
恐らく時間をかけて自分で調べても
解らない情報まで、
ご回答とこの機会に大感謝です。

お礼日時:2023/01/26 10:01

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