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株式会社で銀行から融資を受けています。繰り上げてなるべく早く返済したいのですが、その原資は決算上どのように扱われるのでしょうか? 売り上げに対する経費で経常利益がでて、基本的にその利益を対象として税金の支払いが請求されるので、極端に利益が出ないようにするのですが、その場合
銀行返済の元となるお金が残らないので、繰り上げ返済ができません。
売上が大きくなれば経常利益も大きくなり、税金に一部が持っていかれても利益が残るので、その額を返済に回せばよいという事なのでしょうか。
借り入れた額は資産であり、そして借入金は負債となるのであれば、銀行返済額は経費扱いと何故ならないのでしょうか?

A 回答 (3件)

>株式会社で銀行から融資を受けています。

繰り上げてなるべく早く返済したいのですが、その原資は決算上どのように扱われるのでしょうか

 例えば融資残高が1,000万円としてそれを普通預金から全額返済した場合、
   借入金 10,000,000   普通預金 10,000,000
という仕訳処理になります。原資は、普通預金が1,000万円減少したという結果に従って、例えば返済前の普通預金残高が1,500万円なら、「残高500万円」として貸借対照表に記載されます。
(借入金という負債が1,000万円減少し、普通預金という資産も1,000万円減少します)。

>銀行返済額は経費扱いと何故ならないのでしょうか?

 一般に、純資産を増加させる取引には税金がかかり、純資産を減少させる取引は損金となる方向に働きます。上記の、

 借入金 10,000,000   普通預金 10,000,000

という取引をご覧ください。単純に「普通預金」という資産が1,000万円減っただけならば損金(経費)になる方向に進みます。ところが同額の「借入金」という負債も1,000万円減少するのですから純資産の増減は全くありません。

 (純資産=総資産―総負債)

だから借入金元本の返済は損金(経費)にはならないのです。
 これは例えば社員に給料1,000万円支払った場合と比べれば分かりやすいかもしれません

 給料手当 10,000,000 普通預金 10,000,000

普通預金という資産が1,000万円減少し、給料という費用が発生しています
(借入金という負債が発生した場合とは違い、純資産が1,000万円減少する取引ですから、損金になります)

 逆にお金を借りて現金が増えたからといって、それに税金がかかることはありません
  現金 10,000,000 借入金 10,000,000
確かに現金は1,000万円増えていますが、同時「借入金」という負債も1,000万円増加します。純資産の増減は0ですので、所得にはならず、税金もかかることがありません。
 
利息は損金になります
   支払利息 10,000  普通預金 10,000
これは純資産が1万円減少する取引です。損金(経費)になります。
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>有難うございます。

減価償却は限りがあるのですか。

限りとは??どういう意味ですか。

買ったときには資産になり。
その資産が、部分ごとに経費化される。

です。原価償却は、ルールが決まっており、一定額や一定割合で経費化がされます。
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まったく違います。

勘定合って銭足らずと言葉があるように、
あなたの内容は、財務会計の話で、キャッシュフローとは別の話です。

財務会計では、

売上ー経費=利益

です。しかし、これと現金(キャッシュ)の動きは別です。

減価償却資産を買う    :経費は発生しないが、キャッシュは減る。
減価償却         :経費は発生するが、キャッシュは減らない。
売掛金の回収       :売上はあがらないが、キャッシュは増える。
買掛金の支払       :経費は発生しないが、キャッシュ減る。

など、現金の動きつまりキャッシュ・フローと、財務会計上の利益とは、別の話です。

借入金の返済は、当面の運転資金や投資資金をまかなうだけの、キャッシュが潤沢ならその分融資を返済する。

それだけのことです。ちなみに、銀行融資は、発生する金利のみ、財務会計上の経費になります。
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この回答へのお礼

有難うございます。減価償却は限りがあるのですか

お礼日時:2023/07/12 09:17

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