アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

新幹線に関する質問です。
E5系と言うと、営業上限速度が320㌔毎時で、性能上の限界速度は360㌔毎時となってますよね。
ただ、新幹線電車の走行速度というのは「乗り心地の面」と「騒音規制の面」の二要素で決まるというのですが、それらを鑑みた場合での限界速度は何㌔毎時となっているのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。



「乗り心地」と「騒音規制」の2点で見れば現行の速度。
つまり時速320キロが限界速度です。
実際に東北新幹線の全区間で、時速320キロ運転で走っている訳では無いのですから。

速度がそれ以上上げられないのは、騒音規制が要因として大きいです。
速度を上昇させるには、駆動装置などの改善より車体形状の改善の方が効果が大きいでしょうね。

騒音規制が仮になかったとして(実際にはそんな事はあり得ませんが)も、実用できる速度は時速350~400キロくらいまで。

過去の試験走行では時速500キロ以上出している記録はありますが、
▪️フランスで時速500キロで試験走行した時は、架線や車両がボロボロに。つまり数字を出すためだけ終わっている。
▪️鉄道はレールと車輪との粘着係数に依るのですが、その粘着係数のマージンが足りない。
▪️記録は晴天時だが、実際は雨天や降雪時でも運行しなければならない。
▪️試験車両は歯車比を改造して高速走行出来るようにしているが、それだと加速力が落ちてしまうので今度は他頻度運行が出来なくなる。(つまり、新幹線の最大の利点である高加速力を活かせなくなる)
▪️時速400キロを超えると粘着係数が足りない。それ以上の速度域だと、粘着係数に依らない仕組み(つまりJRマグレブで宙に浮かせる等)でないと安定輸送出来ない。

時速350キロを超える速度域で見た場合、新幹線よりも
▪️航空機
▪️JRマグレブ

こちらの方が確実です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ふむふむ、騒音規制を鑑みても、現行最高営業速度の320㌔毎時が【関の山】なのですね。結局のところ、新幹線の営業速度は「騒音規制を最優先」なのですね。
マグレブは、リニア新幹線を意味しますね。
そう言えば、東日本はリニアについては興味を示さないんだか…?

お礼日時:2023/03/18 10:25

新幹線電車の走行速度は、乗り心地の面や騒音規制の面など、様々な要素によって制限されます。

そのため、限界速度について一概に答えることはできませんが、以下のような点に留意されるとよいでしょう。

まず、新幹線の走行速度は、曲線半径や勾配、風向き・風速、列車の長さ・重量など、様々な要因によって影響を受けます。また、車両の設計や製造技術の進歩によって、高速走行に対する性能が向上していることもあります。

ただし、高速走行による振動や騒音、車両の挙動不安定などの問題も生じるため、限界速度は設定されています。また、安全性を確保するためには、運転士の技術や列車の保守管理なども重要な要素となります。

一般的には、新幹線の限界速度は、320 km/h前後とされています。ただし、新しい技術や安全基準の改訂によって、今後も限界速度は変化する可能性があります。また、実際の運行速度は、路線や時間帯などによって異なるため、一概には言えません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!