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プロのボディビルはスポーツでしょうか?それともジューサーの筋トレオナニー鑑賞会でしょうか?

A 回答 (1件)

まず、前提として、プロアマ抜きににしてボディビルはスポーツです。



勝敗が出たり、得点を競ったりするゲーム性のある競技をスポーツだと思っている人が多いですが、試合はあくまでも結果を品評するショーに過ぎません。スポーツの本質はトレーニングや練習によって自己の身体能力や戦術を高めていくことです。

したがって、水泳選手が速く泳げるようにトレーニングするのも、ボディビルダーが筋肉の形を大きくしたり脂肪を削ったりするのも、全く同じスポーツです。

筋肉量を増やしたり、脂肪を削ったり、体重コントロールしたりするのは、陸上競技、格闘技、ダンス問わず、すべての競技で必要な技術です。ボディビルは余計なゲーム性を排除して、シンプルに肉体改造に特化した競技ということになります。

それと、全てのスポーツは自己満足といえます。
サッカーも野球も空手も、生きていくうえで役に立ちません。しかし、それを他人が応援して、金払って楽しんでくれる域まで持っていくことができれば、自己満足ではなくプロスポーツとして成立します。



さて、ステロイドユーザーが活躍するプロのボディビルがスポーツと言えるのか?という話。

結論から言えば、その大会で使うことが禁止されてなければ、ステロイドを使いこなすのも競技の範囲なのかなーと思います。

F1などのモータースポーツ、ボートレース、自転車競技、乗馬なども、肉体だけでなくテクノロジーや動物のパワーを使いこなすことで成立している競技です。それ以外のマラソンや野球やサッカーなども、プロならハイテクな技術を結集したシューズやスパイクを履くし、禁止されていない範囲で、サプリメントなども活用します。己の素の肉体のみで競うプロスポーツは無さそうです。
そう考えると、ステロイド使ったらプロスポーツじゃないと主張するのは難しい。大会で許されてるならアリなんでしょう。


個人的には、ステ使って異常にデカくなったオリンピアのボディビルダーを見ても、どう評価すればいいのかわかりません。プロボディビルのファンは、スポーツというより、プロレス観戦するような感覚に近いんじゃないでしょうか。どちらも暗黙の了解がある前提で、楽しんでいる。


ステロイドユーザーが問題になるのは、明言せずにナチュラルで作った体みたいな顔して活動していることだと思います。
ナチュラルには参考にならないのに筋トレの動画をあげたり、サプリのスポンサーがついたりする。でも、これは他のスポーツ選手もやってることです。選手だけでなくスポンサーの責任もあるかもしれません。

例えば、クリロナもシックスバッドの宣伝に出てるし、中田英寿もエステティックのTBCのCMに出たりする。モデルやプロスポーツ選手が自分の知名度や肉体を利用して、関係ない商品の宣伝して金稼ぐのは自由といえば自由かもしれません。さすがに真に受けるほうが悪いですね。
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