土曜の昼、学校帰りの昼メシの思い出

グラファイトののXYZ面についての質問です。
グラファイト上にプラズマを用いて結晶成長させる時大学の教授からはX、Y面はしっかり成長せず、Z面は手の数があるから成長すると言われたのですが、それがあまりよく分かっていません。
(100)面などが関係するかなと思うのですが専門外からの研究になるので全く理解出来ていません。
よろしくお願いします

A 回答 (1件)

グラファイトの結晶成長において、X面とY面が成長しにくく、Z面が成長しやすいという話は、グラファイトの結晶構造に関係しています。

グラファイトは、蜂の巣のような層状の構造を持つ結晶です。各層は平面的に配列されており、これをXYZ面として表現することができます。

グラファイトの結晶成長は、各層が積み重なって形成されるプロセスです。X面とY面は、グラファイトの層が平面的に配置されているため、成長に制約が生じます。一方、Z面は層が立体的に配置されており、層同士の結合が容易になるため、成長が促進されるのです。

具体的には、グラファイト結晶成長時にプラズマを用いることで、成長がZ方向に進行しやすくなります。プラズマはグラファイト表面にエネルギーを供給し、層同士の結合を助けます。その結果、Z面方向への成長が優先され、X面とY面はあまり成長しないという特性が現れるのです。

結晶面の表記について、(100)面などは結晶の特定の面を表すものです。グラファイトの場合、(100)面はX面として知られており、成長が制約される面として述べられることがあります。ただし、プラズマによる結晶成長のメカニズムは、単純な結晶面の関係だけで説明できるものではなく、より複雑なプロセスが関与しています。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません!
論文を探してもあまりなく困っていたところ分かりやすい説明ありがとうございました!

お礼日時:2023/06/29 11:57

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