性格いい人が優勝

昭和時代は何でも気合いで乗り切ったらしいですね
実に羨ましい、僕も気合いを修得したいです
浜田親子に弟子入りする以外でお願いします
気合いを調べても何か違う気がする

A 回答 (1件)

昭和の隠居爺です。


そこで言う『気合』は、合気道のような武道のことではなく、精神論です。

ネットでは『緊張感を高め、精神を集中すること』なんて書かれてますが、まぁその手のことです。

先のことを心配したり、ああだこうだと理屈をこねているより、『まずやってみて、その経過や結果を見てから考えるべきことがあったら考える』というような仕事の仕方のことを言っています。

私はプロファイルに記したような人生を歩んできました。
その中には、その意味での『気合』でやってきた時もありました。

いつの世にも、それを『行き当たりばったり』とか『無計画』『無鉄砲』という人は居るものです。

確かにそういう人は、居るし、居たでしょう。
しかし、物事をよくわかっている人でも、そうせざるを得ないとか、そうしてでも前に進んだ方がいいと思う時はあるものです。

私は電気の技術開発の技術者でした。
昭和の時代、今のように何でもある時代じゃなかった。
それでも前に進まないといけないとき、一番頼りにしたのは、自分の『チエ・ウデ・ワザ・人脈』と『勘』でした。

『勘』というとただの思い付きやその時の気分のようなことを言う人が居ますが、プロにとって『勘』は知識と経験の裏返しです。
ぶち当たった壁を乗り越えるのにすべきことは何かは、今のようにコンピュータで解析して得られる結果からではなく、長年積み上げた知識と経験を頼りに判断して決めてました。
私が思う昭和の『気合』はこれです。

今の人たちの多くは不勉強で自己訓練をしません。
ここで言う勉強とか訓練は、次のことを言います。

  ・他の人がしないことをする
  ・他の人にはできない事が出来る様になる
  ・他の人より優れた事が出来る様になる
  ・これらを証明する実績を多く積み上げる

教科書やネットにやり方が書かれてある事が出来ても、そんなのでは前に進んだとは言えません。
他の人がしない事ができる、他の人ができない事ができるようになる、他の人よりうまく出来るようにするには、教えてくれる人は居ません。
自分で考えないといけない。
どうすればより良いかの判断をしなければならなくなった時、あなたはどうしますか?
自分で決めますよね。
何を頼りに?

それが『気合』です。
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