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優れたドラマっていうのは思いっきりふり幅があるものでしょうか？

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質問者：ぐるぬいゆ
質問日時：2023/07/07 10:05
回答数：7件

ふざけるところは徹底的にふざけ、シリアスヘヴィーなところは徹底的に泣かせるというような、ふり幅が大きいものこそ、いいドラマの条件ではないでしょうか？

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回答 (7件)

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No.8

回答者： tukachann
回答日時：2023/07/09 07:27

人々の生活を淡々と描く名作ドラマもあるから、必ずしもふり幅が大きいから良いドラマというわけではないと思います。

そのうえで、物語のふり幅というと、小説家の浅田次郎さんのテクニックが秀逸です。これはテクニックで泣かせに来てるな、テクニックに騙されないぞぉとおもっていても流されてしまいます。

参考に、浅田次郎さん原作の「壬生義士伝」のドラマ版から

①冒頭部から　徳川慶喜が逃げ出して新選組はいよいよ窮地に
②1分50秒ぐらい。戦闘の合間、握り飯を配る息抜き部分、主人公が斎藤の口元についた飯粒をつまんで口にするコミカルな演技。ドラマを見ている観客の息抜きさせる部分です
③3分20秒あたりから官軍登場。ドラマを見ている人は息抜き部分から緊張状態に
④4分10秒あたりで錦の御旗登場。新選組にとって負けが決定したかの状況でドラマを見ている人の気分も高揚
⑤5分40秒あたりから、敗戦を感じ取った主人公の気持がつぶされそうに……
⑥6分10秒あたりから、今まで抑えきてきた主人公の感情が爆発
で、
ドラマを見ている人は、主人公の姿、ばたばたと死んでいく新選組隊士の姿に泣かされるんですね。

視聴者に息抜きさせる部分、緊張を高める部分、緊張感を一気に開放する部分が効果的に配置されてるんです。

質問にある「ふざけるところ」というのは観客の息抜きに効果のあるシーンですね。そのふり幅が大きいかどうかというより、物語を盛り上げる効果的な構成になっているかどうかが問題だと思いますよ。原作小説もドラマも、この構成が上手いんですね

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この回答へのお礼

特にふざけているようにも泣かせているようにも見えません。

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お礼日時：2023/07/09 09:40

No.7

回答者： kirara-ki
回答日時：2023/07/09 00:35

「ふざけるところは徹底的にふざけ、シリアスヘヴィーなところは徹底的に泣かせるというような、ふり幅が大きいものこそ、いいドラマの条件」

↑
違います。
では、何を言いドラマと考えるか述べると
「共感できるもの、説得力のあるストーリー作りがされているもの、伏線の回収が巧妙なもの。
伏線回収とは、あちこち全部繋げればいいものではないと思っています。
ドラマの本筋ではなく、小技を利かせたドラマも好きですが多すぎても邪魔なのでこのあたりのバランスも大事です。」ということです。
結局、ちゃんと答えているのですよ。