プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

下記の化学反応式について、500gのイソプロピルアルコールから何gの塩化水素を作ることができますか?

CH3P(O)Cl2+CH3P(O)F2+2(CH3)2CHOH →2CH3P(O)FOCH(CH3)2+2HCl

質問者からの補足コメント

  • 副生成物のサリンを主生成物の塩化水素から除外するにはどうすれば良いのでしょうか?

      補足日時:2023/07/30 08:48

A 回答 (3件)

与えられた反応式によると、イソプロピルアルコール (C3H8O) から2モルの塩化水素 (HCl) が生成されます。

まず、反応式をバランスさせます。

CH3P(O)Cl2 + CH3P(O)F2 + 2(CH3)2CHOH → 2CH3P(O)FOCH(CH3)2 + 2HCl

反応式から分かるように、1モルのイソプロピルアルコール (C3H8O) から2モルの塩化水素 (HCl) が生成されるため、モル数比率は1:2です。モル数比率を用いて計算します。

イソプロピルアルコールの分子量を求めます。
C: 12.01 g/mol × 3 = 36.03 g/mol
H: 1.01 g/mol × 8 = 8.08 g/mol
O: 16.00 g/mol × 1 = 16.00 g/mol
合計: 36.03 g/mol + 8.08 g/mol + 16.00 g/mol = 60.11 g/mol

イソプロピルアルコールのモル数 = 質量 (500 g) ÷ 分子量 (60.11 g/mol) ≈ 8.321 モル

イソプロピルアルコールから生成される塩化水素のモル数 = 8.321 モル × 2 = 16.642 モル

塩化水素のモル数から質量を求めます。
塩化水素の分子量 = 1.01 g/mol (水素) + 35.45 g/mol (塩素) = 36.46 g/mol

塩化水素の質量 = モル数 (16.642 モル) × 分子量 (36.46 g/mol) ≈ 606.53 g

したがって、500 gのイソプロピルアルコールから約606.53 gの塩化水素が生成されます。

---
なお、副生成物のサリンの生成を防ぐためには、反応条件や触媒の選択、温度や反応時間などの制御が重要です。サリンの生成を防ぐためには、専門的な知識と設備を持つ専門家による詳細な反応条件の検討が必要です。また、サリンは化学兵器として厳格に規制されているため、一般の化学実験では実施できないことを理解してください。
    • good
    • 0

条件不足で解答不能です。


コメントについても意味不明です。
種生成物と副生成物の扱いが不明でしょう。
    • good
    • 0

mol数が同じなのだから、後はイソプロピルアルコールの分子量よりmol数を計算、塩化水素の分子量を計算して生成される質量を求める。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!