軽油には何故寒冷地仕様があるの？全国で凍らない軽油３号だけ売ればいいのではと思いますが

寒冷地仕様軽油、軽油３号だけ売ればいいと思ったのですが、寒冷地では凍ってしまう軽油１が売られているのは号軽油３号のデメリットがあるのですか？

No.3 回答者： tabaru 回答日時： 2023/09/28 20:45

軽油に灯油を混ぜれば3号軽油。

だから製油所で灯油を混ぜてる。
九州でも標高の高い山間部では寒冷地用軽油で無いと朝から始動しない。
だけど吹きっさらしの氷点下15℃位下がるとこで無いとそんなことは起きない。
普通の人は出力の低下はあまり感じないと思う。

No.2 回答者： Blueskylonely 回答日時： 2023/09/28 13:07

燃料が燃焼してエネルギーとなる炭素量が容積中で少ないからパワーが出ない。

比重が高いほど炭素量も多くなり燃費も高くなる。

また原油から精製する時、灯油に近い３号だけを多く採ることは出来ない。
一定の割合で、重油もA/B/C/D、軽油も幾つかに分類される。
都合が良い３号だけを採るわけに行かず、１号も比率で採れてしまう。

それぞれを使い回さないと、大昔のアメリカのように、余分な成分は土中に廃棄することになる。もったいないですよ。

３号のデメリット
・パワーが出ない。
・燃費が劣る。

No.1 回答者： Toshi_GPE 回答日時： 2023/09/28 12:41

下記のサイトに答えがあります。

「一部抜粋」
流動点の低い（凍りにくい）軽油は着火しやすさを示す「セタン指数」も低いので、エンジン出力や燃費性能も低下するというデメリットがある。

https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17250724