アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

海外の日本人駐在員は基本的に現地の外人とはあまり関わらないというのは本当ですか?

A 回答 (3件)

駐在員は駐在手当てが出ること、治安を求めることから、先進国以外では外国人を相手にした高価な賃貸しマンションに住むこととが多いです。



また、そういった環境では呑みに行くのも駐在員同士連れ立って、休日のゴルフも駐在員同士連れ立ってということが多いようです。

先進国でも味の良い現地日本料理店の利用頻度が高めになるので、しばしば現地駐在日本人が群れているという図式になります。
    • good
    • 0

質問は『仕事以外の個人的な付き合いで』ということでしょうか。


その点では『現地の外人とはあまり関わらない』は『その通り』と思います。

私はプロファイルに記した通りの在米の隠居爺です。

若いころ、私は考えるところがあって当地に渡って来たい希望を持ちました。
『格安航空券』とか『ビザなし渡航』などという言葉さえない、個人で海外に行くのが大変だった時代でした。
なので、当地に海外進出・事業展開を図ろうとしている企業に入り、駐在派遣される機会を利用して渡って来ました。

私は自分の専門分野では自力で開発を進めるスキルを持っていました。
なので、当地に来てからは、本来の仕事は粛々と進めつつ、当地で知り合った仲間の仕事を自分の時間でボランティックに手伝う中でそれを使い、私を受け入れてくれる先を探しました。
幸い、早くにその機会に恵まれ、実績から『好きなだけアメリカに居られるようにしてあげる』というご褒美をいただきました。
それからの私はそれであります。



そういうことから、私の場合は、現地の人と暮らすのが当たり前と言うことで、現地人との付き合いがすべてでした。
当地の日本人の方々とのお付き合いはあまりなく、現在もほとんどありません。

私の褒美のことは、どんな経路でどんな内容として伝わったのかは知りませんが、当時勤めていた日本の会社にも伝わりました。
その結果、それ以降、私はかなり自己裁量で仕事が出来るようになりました。

具体的には、先端技術の社内コンサルタント的な仕事をするようになり、働き方も、普通の社員とは一風違い、アメリカに足場を置いて日米欧を行き来する一匹狼的なやり方になりました。

そこでは、自社内だけでなく、日米欧の同業や関連業種の同じ専門分野の企業や業界団体、大学などの研究機関の方々ともかなりお付き合いしてきたので、私は他社やほかの外国の方々の事情も結構知っているつもりです。



そんな立ち位置から見た日本企業の駐在員の方々は、欧米の似た立場の方々とはずいぶん違う印象があります。
ご家族を含めてこんな傾向が強いです。

  (1) 日本人村を形成する
  (2) ぜいたくな生活
  (3) 現地の人や日本の人のことをけなしまくる

その背景にあるのはいくつかの事情があります。
その代表的なのがこれでしょう。

  (a) 現地語が話せない
  (b) 現地給与が高く福利厚生の補助が出る
  (c) 海外派遣者に選ばれた特権意識
  (d) 自我が弱く、一般社会でのコミュニケーション能力が低い

この質問は、そのうちの(1)についてと思うので、以下ではそれについてコメントします。



日本人はとかく群れたがります。
物理的・地理的にというのではなく、日本人の仲間としか付き合わないのです。
隣近所の現地の人との付き合いなんてたぶん全くしません。

私が思うその原因は (a) と (d) です。
(a) は容易にわかっていただけると思いますが、(d) は理解いただけるでしょうか。

個人主義がしっかり根付いている当地では、例えば子供たちは大学に進学しようが社会人になろうが、高校を出れば自立して自活して自力で生活します。
大学生でさえ、学費はもちろん生活費も自分で何とかします。
そのためのノウハウと覚悟は高校までに確立させます。
だから『群れる』必要はないんです。

自分の生活を確立し、それを守る上では、周囲とうまく連携していくことは必要なものです。
その一番基本になるのが、家族であり、隣近所であり、職場や学校での仲間です。
そういったところで必要な情報を手に入れたり助け合うためにはコミュニケーションは必須であり、当地ではそのためのスキルを、家や学校ではしっかり教え訓練します。

そのいい例が雑談です。
アメリカ人は話し好きです。
見知らぬ人とでもすぐに雑談します。
いや、どんな場面でもすぐに雑談できるスキルとネタを彼らは持っているのです。

当地で自立した生活をするにはこれは最低限必要なものですが、日本から来られる多くの日本人の方々にはそのスキルが全くと言って良いほどありません。
だから現地の人と付き合えないのです。
いや、『付き合わない』のではなく『付き合えない』のです。



そこには(2)や(3)も影響しています。
その原因はたぶん (b) や (c) あたりです。

海外駐在要因に抜擢されるというのは、それなりに仕事ができると評価されたからでしょう。
それはそれで結構なことですが、彼らはなぜかそれを鼻に掛けたがります。
つまり『俺は偉いんだ』という思いを過度に持ってしまうようです。

それを拍車をかけるというか、むしろそのご本人よりたちが悪いのが家族です。
家族の方々まで『私は特別に選ばれた優れた人』などという勝手な解釈が出来上がってしまいます。
なんと、それが子供にまで移りますから始末が悪いです。

海外駐在に出るという場合、彼らには会社が『日本に居たらできたはずの生活を保障する』と言う意味で、日本から何かを手に入れるために輸送費を払って高いお金をかけられるように割増しの賃金を払います。
そのために給料が高いので、それをいいことに生活は贅沢三昧になります。
それが普通になっちゃうんです。
街に出れば寿司やステーキを食べるのは当たり前、休みになれば海外旅行に繰り出してブランド物を買い漁る。

帰国すると子どもたちは『帰国子女』と呼ばれてチヤホヤされますが、彼らは現地では全然何も活躍してるわけでもなく、むしろ現地で全く現地の社会と接して勉強もせず遊び惚けていただけに、日本に居た人々よりよっぽど劣っているはずなんですけどね。

そういう生活を『楽しむ』のが普通になってしまうと、普通の生活をしている日本人を見ると『そんな貧乏生活の人とは付き合いたくない』となるみたいです。
そんな目はもちろん、現地に居るときは現地の人にも向けられ、日本人村で話す現地の人のことは『そんな給料で働いてバッカみたい』と評すのですから困ったもんです。



ただし、中にはとんでもなく立派な人も居ます。
私が以前暮らしていた町に住んでた方で、名誉市民とまでなられた方がいらっしゃいました。
市の活動に参加され、いろいろ言い功績を残されたのだとか。
しかし、聞いてみればその方は会社の偉い肩書を持った方ではなく、一介の現場の作業の指導員でしかなかったということでした。

そういう方が増えればいいのでしょうが、今私が暮らしている地域ではそうじゃない人たちがどんどん増えていて嫌な感じです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます、現地人と付き合えないというより日本人は外人は短気で気性が荒いと思ってるので外人と関わりたくないんじゃないですか?

お礼日時:2023/11/16 09:50

それは嘘でしょうね。


現地の会社(事務所)には現地の人が働いているし、取引先は現地の会社などですからね。関わらなかったら仕事になりません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A