
金井良太の2013年の著作から引用します。
<一般に幸福度は年齢に対してU字型カーブを描くと言われ、若いときは幸せで、三〇代後半から五〇代半ばまで最も幸福度が低くなる。その後、退職の年が近づいてくると幸せが再びがやってくる。日本だけが唯一の例外で、若い頃からどんどん幸福度が下がっていき、老後になっても再び上がってこないという調査がある。>
質問は、なぜ、日本だけ、若い頃からどんどん幸福度が下がっていき、老後になっても再び上がってこない、のでしょうか?
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
いろいろな仮説があるとおもいますが、日本の特殊性にフォーカスすると、バブルまでの経済の爛熟と盛り上がりが半端ではなく、それ以降は(加速をつけて)延々と景気が転がり落ちているからだと思います。
一人あたりに換算するとGDPは既にトップから先進国中ぶっちぎりの最下位。要は他国と比較しても、明るい未来を示唆する材料がほぼ皆無なのです。できることといえば、落ちていく速度をなるべく緩やかにするには、どうするかという、極めて後ろ向きなことしかありません。幸福度が上がらないのは、必然です。一番責任が大きいのは政治家と官僚だとはおもいますが
早速のご回答ありがとうございます。
バブル崩壊により<延々と景気が転がり落ちているから>先が悲観的になるのですね。一過性の現象なのですね。
No.18
- 回答日時:
例えば五十歳を過ぎて何かに挑戦しようとするとき日本ではまず「もうあまり若くないんだからやめとけ」と言われますが、アメリカではあまりどうこう言われないと聞いたことがあります。
遺伝的に日本人は不安を感じやすいと聞きますが、そういう人は海外にも多くいるので理由としてはまだ弱いと思います。
個人的見解としては日本人は人の目を気にしやすいという事、年相応を求める年功序列文化があること、大人文化中心の海外と違い若者文化中心であることなどが影響していると思います。
早速のご回答ありがとうございます。
年寄りの冷や水という諺があります。
高齢者はなにもせずぼーとしていろ、ということなのでしょうね。

No.15
- 回答日時:
金井良太、まだ40代なんですね。
彼の経歴、社会的立場を見れば、いい加減な情報とも思えません。つまり、世界的には若い時と老後には幸福度が上がるのが一般的なのだけれど、近頃の日本では、老いも若きも幸福度は低いということですね。まあ、否定したい人が多いことも知っていますが。
私としては原因は明らかだと思っています。主たる原因は「近親憎悪」だと思います。近親間の犯罪は30年ほど前にも日本が世界一だったそうですが、近頃は「物凄く」多いですよね。数字は知りませんが、調べれば驚くかもしれません。
近親憎悪については専門家の意見を調べたことはないのですが、家族の関係が良くないということ(特に夫婦)と、叱らないで育つため我儘の度合いが昔より大きいという事がその原因であろうと思います。
夫と妻の間に愛情が無いと、子供の中に愛情が育たないという統計があるそうです。また、叱られずに育ってしまうと、思いどうりに行かないと相手を憎むようになるという意見もある。
心に愛が育っておらず、我儘が通らないと人を憎む、なんていうマインドの人間が多ければ、いくら若くて元気でも幸せを感じにくいのは当たり前でしょう。そして、愛が無いから「金」になると。金じゃカッコ悪いから、綺麗ごとも言うと。
そういう子供や孫たちと一緒に暮らしている老人も当然幸せではないですよね。まして、近頃は老人に風当たりが強いですし。
早速のご回答ありがとうございます。
<近親間の犯罪は30年ほど前にも日本が世界一>のですか。
*
*
私は、日本人は集団主義が強い、と思います。ただしこの集団とは、ごく身近な集団を意味します。広い社会を意味しているのではなく、日常触れ合う範囲内の集団です。家族もこの集団に入ります。この集団と支障をきたすと、逆転して強い近親憎悪に発展するもの、と想います。
No.13
- 回答日時:
表面的には人口減少が原因と思います。
人口減少が起きていると言う事は、単身老人が多数いると言う事。孫の顔も見れず、人生の意味を空虚と感じるのではないでしょうか。個人の尊厳を最高の価値とする戦後の啓蒙により、結婚が幸せとは限らないという不確実な価値の蔓延が大きな原因と思う。同時に、それを後押しした日本国政府の政策(労働者派遣法等)で、結果的に家庭を持てない人が増えた事が不幸感の増大を助長した。
早速のご回答ありがとうございます。
<人口減少が起きている>
<孫の顔も見れず>
その要因は<家庭を持てない人が増えた>ことによるのですね。
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